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キーマンに聞く

連載1《AI時代のインスタグラム活用術》AIツールを駆使してインスタ運用を大幅改善【ドキドキ CDO 萩原 均氏】
保存が“カギ”のアルゴリズム
今号からスタートしました本連載。AI活況のこの時代に、インスタをどう駆使していくかを5 回にわたりお話します。初回の今号は、『インスタ×AI』という、大枠の可能性を改めて考えてみましょう。
「ゼクシィに載せる写真、どれがいいかな?」
少し前までは、こうした会話が頻繁になされていたかと思います。プロカメラマンが撮ったチャペル、バンケット、ガーデン、料理、花嫁の笑顔の5 枚で、半年間を一定回していくイメージでした。
現在はガラリと状況も変わり、既存媒体だけではなく、インスタには月10〜20枚、多い施設では30枚もの投稿が必要です。週2 〜3 回の更新は当たり前、ストーリーズは毎日、リールも週1 本は欲しいところです。この変化の背景は、カップルの行動が変わったため。結婚式準備の情報集めはインスタが中心となり、プレ花嫁は毎日スマホを開いて、フィードをスクロール。気になる投稿は保存し、何度も見返しているという状況です。
更新が止まっているアカウントに対しては、「情報が古い?」と不安を抱き、その瞬間に候補から外れてしまいます。逆に頻繁に更新している式場は、「トレンド押さえている」と評価に繋がります。インスタのアルゴリズムも大きく変わりました。いいねの影響は弱くなっている一方で、重視されるのは保存やコメント、シェア。特に保存とコメントは、投稿のリーチを大きく左右します。
都市部の人気式場は専任スタッフを置いて、本気でインスタを運用しています。毎日のように素敵な写真が投稿され、会場の魅力をリールで紹介。コメントを引き出すキャンペーンを展開することもあり、来館まで繋げている事例も出てきています。
とはいえ、多様な写真を用意できるか、保存に繋がる情報を載せられるのかなど、実際の運用は難しいのも事実。人手不足の今、誰が担当するのかといった人的リソースの課題も大きいわけです。
ここで登場するのがAI技術です。AI画像生成ツールなら、撮影不要で美しいビジュアルを一瞬で作れますし、例えば春婚のイメージ、和装前撮りの雰囲気、トレンドカラーの装飾など、これらを自由に表現可能。AIは保存されやすいコンテンツのパターンも提案してくれるため、「チェックリスト形式」、「費用の目安」、「準備スケジュール」などの実用的な投稿も、デザイン付きで生成できます。
AIをうまく活用することで、インスタ運用は大きく変えられます。次号からは実践編として、運用方法の詳細をお伝えしていきます。どうぞお楽しみに。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月21日号)

