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キーマンに聞く

連載24《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》モーショングラフィックを使った広告デザイン

連載24《Do・遠藤正人氏が提唱する 集客力アップのためのクリエイティブ制作》モーショングラフィックを使った広告デザイン

インスタ広告は、いかにユーザーの目に留まるかの勝負になっています。次々と広告が流れてくる状況で、他と同じようなクリエイティブは自ずと埋没していきます。フェアの案内を詳しく書いていても、文字も小さく量が多ければスルーされます。
当社ではノバレーゼ全店分のインスタ広告のデザインを、12月に見直しました。10のコンテンツを新たに作成し、1 月以降の運用の結果、3 つが他よりも高いクリック率となっています。
1 つはブライダルフェアの案内。豪華特典などを強調する広告が多い中で、あえて逆張りして「私たちがブライダルフェアで“やらないこと”3 つ」というキャッチコピーを入れました(右参照)。長時間の拘束はしません、即決は迫りません、時間も融通が利きますと説明して、ユーザーのブライダルフェアに対して抱いている不安感をあえて表現。ノバレーゼは違うというメッセージを打ち出し、2 枚目に各会場の案内を入れました。
もう一つは、会場写真の背景を動かすモーショングラフィック手法を使ったデザインです。背景の画像を動かすスタイルによって見え方も変化し、クリック率につながっています。
3 つ目は、歴史的建造物の会場について、現在の写真と歴史を感じさせる写真を上下に並べたものです。昔の写真の人物、建物はAIで制作しました。そこに「毎年、結婚式しよう」というキャッチコピーを入れています。広告のキャッチコピーについては、外部の専門家に制作を依頼しています。
無数の広告が流れる中で、いかに目に留まるか、手が止まるか。その視点で10のデザイン別に効果測定して、良かった3 つは残し、残りの7 つは再び新たなデザインに変更し改めて4 月から配信するトライアンドエラーを繰り返しています。情報誌のように写真のクオリティや構図だけでは違いも打ち出せないからこそ、いかにクリエイティブに工夫していくかという戦いが、この先は続くと考えています。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月21日号)