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キーマンに聞く

花嫁のリアルな視点で印象度調査【J’adoreWedding 代表取締役社長 坂井夏子氏】
情報感度の高いオシャレ花嫁をネットワーク化したウェディングソムリエを運営しているJ’adoreWedding(東京都港区)は、1 月から花嫁を活用したマーケティングリサーチ【ブライズインサイト】のサービスをスタートする。情報収集、発信でHP、インスタなどをフル活用してきた花嫁のアンテナを、ブライダル会場・企業の各種マーケティング調査に活かしていく。
―― 2 万人の会員花嫁が、結婚式場・企業のHP、SNSなどを分析するサービスです。
坂井「結婚式の会場、アイテム選択において、花嫁のネット情報依存は年々高まっています。必然的にWEB・SNSツールを駆使する会場も増えてきた中で、そもそも企業の発信媒体がきちんとターゲットに刺さる印象を与えられているかどうか。これを明らかにするには、花嫁自身の声を聞けばいいわけです。当社の会員花嫁はインスタ上での応募が中心であるため、全体的に情報感度も高い傾向。そこで企業の各ツールを見た時に、どのような印象を持つかのリアルな調査を実施して、HP、SNSの改修に役立ててもらおうというのがこのサービス開始のキッカケです。」
――具体的には。
坂井「第一に、自社HPや集客メディアに出稿しているビジュアル・コンテンツの印象を、花嫁にチェックしてもらいレポートします。インスタの公式アカウント、ハッシュタグのチェックも可能で、共に30~100名の花嫁アンケートを実施します。アンケート結果は、WEB、SNSの分析に役立ちます。その他、直接来館する覆面調査もメニューにしています。調査方法はアンケートの他、ターゲットに合わせて花嫁を選んでのグループインタビューなども実施していきます。リアルな花嫁の本音を調査できる機会を提供することで、各社のマーケティング分析の精度も高まっていくはずです。」
――イメージ調査の一つですね。実際にこれまで、異業種企業に対して同じような調査を実施してきました。
坂井「例えばカネボウのケースでは、花嫁100名を対象にアンケート調査を実施。新商品の使用感や美容全般に関する声を収集しました。GMOは300名アンケートで、ブライダルエステに関する意識調査を実施しています。花嫁になるタイミングを購買チャンスと考える異業種企業は多く、だからこそ彼女たちのリアルの声を求めて調査依頼が舞い込んでいます。この実績に基づき、よりダイレクトなブライダル会場・企業向けに展開していくため、サービスを立ち上げました。」
――調査する花嫁の属性なども、各企業のターゲットの希望に応じていきます。
坂井「年齢層はもちろん、ラグジュアリー・ナチュラルなどの趣味嗜好。会場層別、経済レベルなどの条件付けに対応していきます。6500名のウェディングソムリエアンバサダーのほか、2 万人のアクティブメンバーを抱えている強みと言えます。またこれまでアンケート調査やグループディスカッションを何度も実施してきたため協力的かつ、丁寧な回答が多いのも特徴です。自社の花嫁で実施する調査に比べて、より客観的な視点の回答を導いていきます。各種調査の項目について、回答しやすいように設定するなどのサポートにも対応します。当社としてはデータ提供までですが、データの分析・集客サポートまで対応して欲しいという声もあることから、現在コンサルティング会社との連携も進めています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)

