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キーマンに聞く

第1回〔ITお悩み相談室〕生涯顧客化をどう実現する?ITの力を使って自動化対応【TAIAN 代表取締役 村田磨理子氏】
皆さんこんにちは。今号から連載内容を少しリニューアルし、当社に多く相談を頂くITに関する様々な相談をトピックに、お話を進めていきたいと思います。
皆さんも、生涯顧客化の取り組みを検討されていますか?式場、パートナー企業から当社によくご相談をいただくジャンルの1 つで、その相談内容は「どれくらいの売上を見込んで事業設計するか?」、「具体的にどう実行するか?」といったものです。ブライダル業界における生涯顧客化には、実はITの力が必須です。
そもそも生涯顧客化に取り組む理由としては、施行単価の低下を解決するためです。そのためには、2 つの解決策しかありません。①施行の利益向上、②施行以外で顧客単価をUP。①はまた追ってお話を。今日は②についてお話します。
②はブライダルで作った顧客接点を、他の事業の売上に繋げること(つまり生涯顧客化)です。ただ、生涯顧客化のために人員確保をすると、利益にはなりません。人員は今のままで、いかに実施するかが肝です。
ブライダル事業者は売上構造上、売上比率の高い施行に人的資源を集中するべきで、生涯顧客化を実現するには上手くITの力を頼り、自動化する必要があります。
さて、それではどのように事業設計をし、どう実行していくのか。事業のためには、現状の見える化→売上・利益のシミュレーション設計→運用設計をしていきます。
生涯顧客施策のために、まず何をしたいか、顧客情報の件数、どのようなデータが取れているのか、現状何ができているのか、をチェックしていきます。すると「色々やりたいが、どこから手をつけていいか分からない」、「紙の台帳や複数のシステムに情報が散在している」、「今のシステムでは利用したい顧客情報がダウンロードできない」、「郵送DMで実施しているが効果が不明」、「施策を打ち出したいが、ブライダル以外のサービスがなく売上が作れない」といった、施策の実行前の部分で苦戦をしているケースが多く見られます。私たちはそこに対して、
・インパクトや理念に合わせて施策の優先順位づけ・顧客情報の一元化
・現在使っているシステムの会社への発注や交渉・効果計測の仕組みづくり
・ブライダルと親和性のある集客力のあるサービス会社のお繋ぎなど、施策開始以前の部分から広くお手伝いしています。次回は、実際にどのように準備〜実施をしていくかをお話させていただきます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月11日号)

