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ホテル・式場とワーカーが相互に相手を評価 採用の判断材料に【バリュースタッフ 事業本部長 西谷良造氏】
ホテル・ブライダル業界専門の、日々雇用に特化した求人プラットフォーム「バリプラ(ValuePlus+)」。バンケット・レストランサービスやレセプションなど、配膳や接客のスキル・キャリアが求められる人材募集に活用されることを想定して、業界では初となる「相互評価制度」を導入した。応募するワーカーにとっては、働いた成果の可視化や働き甲斐、モチベーションに繋がり、ホテル・式場にとっては職場環境改善のヒントや課題抽出などに役立てることができる。
相互評価制度は、ホテル・式場とワーカーの双方が、それぞれ相手を評価する仕組み。相手を5段階で点数化し、その平均値がGoodポイントで表示・公開される。
ワーカーにとっては、自分の働いた成果が評価という形で可視化・数値化されるため、働き甲斐やモチベーションアップに繋がる。仕事に対する責任感ややりがいを醸成し、サービススキルやホスピタリティ品質の向上も期待される。
一方、ホテル・式場側においても、ワーカー側の視点による職場の評価を知る機会となる。環境改善のヒントや課題抽出をもとに、働き甲斐のある職場づくりに役立てることもできる。 自己都合で無断欠勤をしたり、直前になって勤務をキャンセルしたりしたワーカーにはペナルティーポイントが加算される。このポイントが一定値に達すると、ワーカーはバリプラを利用できなくなるペナルティー制度も設けている。
ホテル・式場は、各ワーカーのGoodポイントやペナルティーポイントを採用の時点で閲覧・確認することができる。これらのポイントを採用の可否や条件を決める判断材料として活用することもできる。裏を返せば、ワーカー側も自身の経験や評価を武器にした自己アピールができ、今後のキャリアアップに活かしていくことができる。
宴会・レストランサービスやレセプションは、ホテル・式場の利用客と直接相対して接客する、いわば最前線に立つ人材。顧客満足度を左右する存在でもあるこうした人材の働きぶりや人となり、スキルなどが第三者の視点で可視化されることで、採用後・勤務時のミスマッチングやトラブルを抑えることができる。何より、経歴やスケジュールだけで選考したり、派遣会社や紹介所に選定を人材確保を一任したりして、勤務当日までワーカーの人となりが分からないリスクを防ぎ、ワンランク上の採用業務が実現する。
バリプラを企画開発した、バリュースタッフ(東京都渋谷区)事業本部長の西谷良造氏は「当社はホテル・ブライダル業界の労働者派遣事業・有料職業紹介事業を行ってきたが、特に『自己のスキルや労働量に適した時給で働きたい』というワーカーや『良質な人材を必要な時に素早く確保したい』というホテル・式場の双方のニーズを踏まえてバリプラを企画した。当社が設立以来掲げてきた『人員充足と継続による接客サービス業界のクオリティーと社会的地位の向上を目指す』という理念を、バリプラでも展開したい」と語る。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月11日号)

