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【撮影ディレクションー写真一枚で差をつけろー】コーディネートから対応《UNO DESIGN》代表取締役社長 宇野雄一氏

【撮影ディレクションー写真一枚で差をつけろー】コーディネートから対応《UNO DESIGN》代表取締役社長 宇野雄一氏

 UNO DESIGN(東京都中央区)の代表取締役社長・宇野雄一氏は、月に1件の撮影ディレクションを手掛けている。ノバレーゼ在籍時代にコーディネート、ディレクションを手掛けてきた実績を背景に、会場の特徴を生かした写真を提案している。
 

――コーディネートから作っていくそうですが。
宇野「自ら絵コンテも作成、フラワーに関しても対応しています。従来、コーディネートに関しては、会場の装花担当や社内の別のスタッフが対応することもありますが、ペーパーも含めて私が行うことで、より強力な言語化ができます。私自身がディレクション、コーディネートをするメリットは、ロケハンの時に現地を見ながら決めることができる点。通常事前にコーディネーターが行くことはほぼありませんから、そこは差別化になっています。クラスターなどに寄ってしまうと、どこにでもある写真になってしまいますから、ここにしかないものの撮影を意識しています。」
――コーディネートにおいては、インスピレーションを大切にしているそうですが。
宇野「現地に行って、特徴的なシャンデリア、壁画などがあれば、そこから導いていきます。例えば、プールのモザイクタイルがカワイイものならば、それにリンクして青基調で装飾するなど。会場が好きな人ほど、マッチしやすいわけです。」
宇野「実際にコーディネートをする上で、現地に行くことによって発見もあります。ある会場では、北欧のイッタラの鳥の置物バードシリーズが壁一面に並べられていました。飾りとして置いているだけではもったいない。これをもっと生かすべきではと感じ、テーブル装飾として利用しました。豪華なショープレートを保有している会場であれば、それを中心にすることに変更。そのプレートから花を決めていくという流れです。実際に会場に行くと、こうした素晴らしい発見があります。それを生かすことで、同質化しやすい撮影に違いを生み出すことができます。トレンド的にはやはりナチュラルの希望が多いのですが、それだけでなく一つはチャレンジ的なコーディネートも提案しています。」
(詳細は、ブライダル産業新聞紙面にて、4月11日号)