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《輝く女性支配人 VOL.30》みんなで1つの“モノ”を作る【ザ クラブ オブ エクセレントコースト(BP) 支配人  岩間真樹さん】

《輝く女性支配人 VOL.30》みんなで1つの“モノ”を作る【ザ クラブ オブ エクセレントコースト(BP) 支配人 岩間真樹さん】

 友人との旅行中に偶然見かけた花嫁とプランナーとの会話から、ブライダル業界への挑戦を決めたザ クラブ オブ エクセレントコースト(BP/横浜市中区)の支配人・岩間真樹さん。アルバイト勤務も長かった中で、なぜ社員になる決断をし、マネージャー、そして支配人とキャリアアップをしてきたのか。現在同会場で展開する『フラワーウエディング』をはじめ、「みんなで一緒にやることを大切にする」と語る岩間さん。支配人としての想いなどに迫る。

 

 

転機となった旅行 
「美容系の専門学校に通ったのち、アパレル業界で仕事をスタート。都内店舗での接客をはじめ、プレス対応、新店の立ち上げなど、約4年在籍した中で様々なことに挑戦してきました。人生の転機になったのは、友人と行った北海道・トマム旅行。ホテルに数日間滞在した中で、ドレスを着た新婦とすれ違い、『ちょっと見にいってみよう』となりました。前撮りのタイミングだったようで、私と友人もチャペルの中に入れてもらえたのですが、担当プランナーは仕事のやりがいなどを語っていて、本当に〝キラキラ〞して見えました。『人生の節目に携われる、こんな素敵な仕事があるんだ!』と、強く感じる機会となりました。もともと幼少期から親戚の結婚式に呼ばれることも多く、花束贈呈などをやらせてもらった経験もあり、また北海道旅行の後には姉の結婚式も重なったため、『ブライダルの世界に飛び込んでみよう』と一念発起。ちなみに、一緒に旅行に行った友人もその後プランナーに転身しました。トマムでの経験は、私たちにとってそれほど大きなインパクトだったわけです。」

新規と打合せの二刀流 
「ブライダルのキャリアは、横浜の式場でアルバイトからスタート。コンシェルジュなどのポジションで、経験を重ねていきました。ウエディングの現場に入り始めた後に改めて気付いたのは、人生の節目を目の前で見ることができるのは、本当に素晴らしいことだと。友人、家族など様々な世代の人が集まるからこそ、子を想う親の気持ち、いい結婚式にするという裏方の強い意志などを知る機会となりました。その後、現在も勤務するブライダルプロデュース(現BP)で、アルバイトとして勤務をスタート。当社は基本的には分業制を採用していますが、『新規も打合せもどちらもやりたい』との想いも強く、上司に相談。新規接客を担当した新郎新婦の結婚式をそのままプロデュースしたいという想い以上に、垣根をなくしていきたいという考えが強かったですね。サービスをはじめ新規セールス、打合せ、キッチンなど様々なポジションもある中で、メンバーみんなで垣根を越えて1つの結婚式を創っていきたいと。チームで働き〝点から線にしていく〞という意味で、新規も打合せも両方にチャレンジしました。」
「プランナー歴も長くなっていった中で、個人的な希望もあって、雇用形態は引き続きアルバイトのままでした。とはいえ勤務年数は長くなり、かつ社員とほぼ変わらない業務内容だったため、若手メンバーから頼りにされることも自然と増えていきました。チームビルディングに悩む支配人も一部いて、その様子を見てきた中で、『あなたがチームを作っていくべき』と役員からストレートに伝えられ、マネージャー、そして社員になることを、入社から約10年越しで決意しました。」

『オールエクセ』の精神
2024年には支配人となり、施設全体を見るポジションに。肩書が変わり新たな業務は実際にあったものの、これまでやってきたことの延長線上だと思っています。全部署を広く見ていくということは、以前から大切にしたいと思っていた〝点から線へ〞の考えと一致するとも感じています。支配人としては、様々なことに挑戦していくのも重視しています。コロナを機に私自身企画に着手したのが、現在当施設で打ち出している『フラワーウエディング』。専属契約を結ぶ茨城の薔薇農園の薔薇を館内いっぱいに飾り、花に囲まれた空間でお祝いしたいという想いを込めたものです。毎週金曜日にはたくさんの花が会場に届き、プランナーはもちろん、経理、掃除メンバーなども含めたみんなで、トゲ取りをはじめとした準備を自分たちの手で行っています。『みんなで一緒にやる』ということを私自身大切にしていて、会場名にちなんだ『オールエクセ』という言葉も浸透。個人的な考えとして、一人ひとりの持つスキルは、微々たるものだとも感じています。だからこそ、みんなで一緒に1つの〝モノ〞を生み出していく。一緒に過ごす時間も長いからこそ、メンバー同士は〝家族〞と思ってもらえたら嬉しいですね。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月21日号)