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《輝く女性支配人 VOL.26》失敗を恐れずチャレンジを 前向きな姿勢は視野を広げる機会に【ベルヴィ大宮サンパレス /GLANZ 支配人 西村奈津子さん】
ブライダル業界の華やかなイメージ惹かれ、新卒でプランナーになった西村奈津子さん。分業制ながらも新規・打合せを両立するなど、前向きな姿勢で様々なことにチャレンジしてきた。明確なキャリアアップを描けないなか、かつコロナ禍で打診された本店の副支配人就任。その後の支配人も含めて、「挑戦したからこそ、見える景色が変わる機会になった」と西村さんは笑顔で話す。支配人としてチームをまとめる立場になった今、若手への挑戦意欲にも期待を寄せている。
入社後に感じたギャップ
「ブライダル業界に興味を持ったキッカケの1つは、小学校の時に見たプランナーを題材にしたドラマ。『キラキラした世界の中で、こんな素敵な仕事ができるなんて!』と、幼いながらに感じたのを覚えています。大学在学中には、いとこの友人が偶然プランナーをしていて、新郎新婦の夢を叶えている存在をリアルに知れたこと、名前を覚えてもらえる接客業は他にないのではと思い、2013年、新卒で当社に入社しました。」
「基本的には分業制を採用しており、配属されたのは打合せ担当。入社から数ヵ月経った夏頃、直接担当を持ったわけではなかったのですが、あるカップルに見積り内容を説明する機会がありました。緊張も相まって思っていたようなスムーズな案内ができず、『結婚式への強い想いを持つだけではダメだ』と、憧れだった〝キラキラ〞した世界の中での仕事とのギャップを感じました。結婚式を挙げることは、媒体集客から新規接客、当日施行まで、パートナー企業を含め色々な人の力があって初めて成り立つもの。この悔しい経験は、ブライダルの現場で働く厳しさ、プランナーの責任の大きさを学ぶ機会となりました。」
「一方で、プランナー冥利に尽きる嬉しいこともありました。担当した新郎新婦から、『結婚式場を探している友達を紹介する』と言ってもらえ、そのまま私が担当プランナーに。紹介してくれた方も当日参列していて、再会する機会になりました。会場ではなく、〝私〞で選んでもらえたのは嬉しかったですね。結婚式は一生に一度と言われますが、巡るご縁を感じ、やりがいにも繋がっていきました。」
新規との二刀流に挑戦
「打合せ配属だったものの新規接客に興味もあり、『両方できるようになりたい!』と、生意気ながら入社後すぐに(笑)、当時の支配人には相談していました。実際に担当を持ちながら新規に出るようになったものの、両立は想像以上に大変でした。一方で、『ここで結婚式を挙げたい』というカップルの気持ちを、数時間で一気に高めていく新規ならではのやりがいを感じることもできました。式当日を想起してもらえるような伝え方の難しさも知りましたし、結婚式をプロデュースできるのは、新規メンバーの頑張りがあってこそとの考えも強くなりました。その後は新規専任に切り替え、多くのカップルを案内していきました。」
「2021年には副支配人のポジションに就いたものの、キャリアアップに不安を感じていたのも事実。チーフと副支配人の間のマネージャーを経験していなかったこと、当時のキャリアアップ組はまだまだ男性も多く、女性でポジションを上げていくイメージを持てていませんでした。一方で、私自身がステップアップすることで、例えば結婚・出産などのライフスタイルが変わった時の働き方など、女性同士の方が相談しやすいという際に、対応できるのではとも思い始めていました。」
挑戦してこそ見える景色
「現在当社は、春日部市役所に併設されているカフェを運営。この公募型プロポーザルにおいて、プレゼンを任せてもらえたのもいい機会になりました。もともとカフェ事業部もあるのですが、会社から『プレゼンに出てみては』と打診されたのがキッカケ。埼玉は店舗も複数あり、企業としてもお世話になっているエリアです。春日部市民の皆さんはもちろん、市役所で働く人たちにとっても憩いの場になればと、『エリアの活性化を担い、街に恩返しをしたい』とプレゼンで発表。何度も練習を重ねたこともあって、採択された時は本当に嬉しかったですね。」
「カフェの件も含め、副支配人、支配人を経験して思ったのは、いざ挑戦してみると、見える景色は大きく変わること。振り返ってみれば、新規・打合せ両方にチャレンジしていたことで、副支配人になった際に両方をしっかり見ることができたのも、強みの1つだったと感じます。挑戦を後押ししてくれる会社、環境には感謝していますし、若手メンバーも様々な挑戦をしてほしいですね。『前向きな姿勢は思いもよらなかった経験、人との出会いに繋がっていくよ』と、伝えていきたいです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、2月21日号)

