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キーマンに聞く

《輝く女性支配人 VOL.1》仲間を信頼し仕事を任せる【ノバレーゼ営業本部 栃木地区 ゼネラルマネージャー 丸川優さん】
今号からスタートする、企業横断の女性支配人連載企画。結婚式の現場では女性プランナーが多い一方で、支配人を務めるのは男性が多数だ。全国で活躍する各社の女性支配人は、どのような想いでここまでのキャリアを築いてきたのか。連載第1回目は、ノバレーゼ(東京都中央区)の営業本部栃木地区ゼネラルマネージャー・丸川優さんが登場。入社1年目で味わった悔しい思い、GM就任後に感じたチームをまとめる難しさ、先輩からの指導の中で見出した、仕事への想いとは。
幼少期からの私の夢は、キャスターなどマスコミ業界で働くこと。そもそもマスコミへの憧れは、「自分が話すことで誰かを楽しませたい、背中を押したい」という想いからでした。この理由に改めて立ち返り、就職希望先を広げてみようと思っていた矢先、出会ったのがノバレーゼ!イキイキと働く先輩たちの姿が印象的で、「私もこの会社でこんな風に働いてみたい…!」と思い、ノバレーゼへの就職を決意しました。
現場での仕事が始まって感じたのは、想像を超える事務処理の量。当時はまだFAXでのやりとりも多く、引出物の確認など、裏方の仕事が苦手でもありました。そんななか、担当していたカップルの結婚式がいよいよ来週というタイミングで入った連絡は、プランナーの変更希望。何か大きなミスが1つあったというよりも、これまでの事務処理の荒さなどが少しずつ積み重なり、そのカップルの限界を超えてしまったのです。
「私はプランナーに向いてない」と先輩に話すと、「そう思うのであれば、この仕事は辞めた方がいい」と厳しい回答。「そんなことないよ」という優しい言葉を心のどこかで期待していた私にとって、目の覚める一言でした。事務処理が苦手、不得意というのは許される理由にはならず、ここから気持ちを180度変えなければ、プランナーの仕事は続けられないと強く感じました。先輩からの一言をキッカケに、「さっきの言葉は本心ではない。辞めたくないし、頑張りたい」と、自分の本当の気持ちに気付いたのです。過去のミスをなかったことにはできませんが、この出来事は「中途半端は許されない」と、カップルと先輩から教えてもらえた貴重な機会。私の体験を、後輩にしっかり伝えていくことも重要と考えています。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)

