LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

《調理場改革》業務をアウトソース【ミッテ 取締役 山中扇氏】
調理の人手不足がブライダル業界全体で大きな課題となっている。求人を出してもなかなか採用できず、仮に採用に繋がったとしても、すぐに辞めてしまうケースも少なくない。レストランウエディングのミッテ(大阪市中央区)は、3年前から厨房運営のコンサルティングサービスを開始。慢性的な人材不足のなか、かつ採用も難しい現状において、どのような対策・対応が必要なのか。少人数での運営におけるカギを、取締役の山中扇氏に話を聞いた。
土日のみの施行に“不満”
――ブライダル業界における人材不足の波は、特に厨房に押し寄せているかと。
山中「キッチンの人材不足の課題の要因として、ブライダルは特に採用が難しい点が挙げられます。レストランと違い婚礼施設の特徴として土日に施行が集中することから、『平日も第一線の現場でスキルを積みたい』というニーズに、どうしてもマッチしないわけです。式場運営会社の場合、中小企業も多く、そこでも就職希望先の対象になりにくい。昨今では1バンケットあたり4~ 5 名でキッチンを回すケースも多く、慢性的に人手不足と言えるでしょう。」
――その打開策の1 つとして、今後は外国人労働者の採用もあるかと。
山中「もともと飲食業は横の繋がりが強いと言われており、人手不足の場合、人材を紹介してもらうことも少なくありません。一方ブライダルの場合、それも難しいのが現状。ホテルにおいて技能実習生の採用が一歩進んでいるように、今後数年でブライダルにもその流れが入ってくるでしょう。実際に当社でも、ベトナム出身の技能実習生の採用が決定しています。外国人を雇用することに“アレルギー”を抱いている人も一部いるかと思いますが、日本語でコミュニケーションを取れるケースも多く、熱心に働いてくれます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月11日号)

