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キーマンに聞く

ーMCプランナー育成ー MCスキルの習得で接客力を劇的向上① MCスキルを学べばコミュニケーション力が高まる 【トルチュリール 代表取締役 玉井美輪氏】

ーMCプランナー育成ー MCスキルの習得で接客力を劇的向上① MCスキルを学べばコミュニケーション力が高まる 【トルチュリール 代表取締役 玉井美輪氏】

目の前にいる新郎新婦の安心度を高めて、「結婚式当日が楽しみ」と感じてもらうことはブライダル接客で大切なことです。そこで今月号から、プランナーの接客コミュニケーションにも役立つ、MCスキルを連載していきます。

コロナ禍の時、大手ブライダル企業からプランナーにもMCを出来るようにしたいと依頼され、100名ほど研修を実施しました。研修を受けたプランナーの多くは今でも新規や打合せで活躍していて、MCスキルを学んで良かったと言ってもらえています。現在も、MCプランナー育成研修の依頼は後を絶ちません。

なぜ、MCスキルは必要なのか。まず、働き方の選択肢の1 つになります。プランナーのスキルだけでなく、MCの引き出しが増えれば、結婚・出産等でライフステージが変わってもブライダルで活躍できる可能性は広がります。また、MCプランナーは企業に利益をもたらします。

もちろんMCとしての仕事をしない場合でも、スキルを学ぶメリットはあります。話す、伝えるというMCの技術が培われれば、新規、打合せ、さらにクレーム応対等に役立ちます。新郎新婦が10組いれば10通りの価値観があり、10通りの提案・アプローチをしなければなりません。その伝え方を習得すれば、2 人からの信頼も深まります。

ほとんどのプランナーは、プロの司会者に対してリスペクトの気持ちを持ってくれています。MCの技術や捉え方を知り司会者に対しての理解が深まれば、当日のイメージの伝え方も変わり、よくある行き違いもなくなるでしょう。結果として、当日施行のクオリティも高まります。

MCは1 回(会場によっては2 回程度) 1 時間~ 1 時間半という限られた打合せの中で、いかに新郎新婦と信頼関係を築いているのか。また2時間半程の披露宴の中で、声やトークを駆使して様々なシーンを生み出しているMCテクニックも、本連載でクローズアップしていきます。

その本質はコミュニケーション力で、信頼を得るために第1 印象でいかに印象づけるか、2 人に当日のイメージを沸かせていく話し方も大切。コミュニケーションの要となるヒアリングでは、2 人が何を望んでいて、どういうタイプかの察知力も求められます。MCスキルには様々な仕事に活きるメソッドがあり、接客コミュニケーション向上のヒントになれば幸いです。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月1日号)