LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

第3回〔1バンケ月10件獲得できるトッププランナーへの道〕リコンファームで得た情報を活かして接客前の準備をしっかり整えておく【TRINITY BRIDAL 代表取締役社長 新井寿美氏】

第3回〔1バンケ月10件獲得できるトッププランナーへの道〕リコンファームで得た情報を活かして接客前の準備をしっかり整えておく【TRINITY BRIDAL 代表取締役社長 新井寿美氏】

皆さんこんにちは。前回は新規接客の準備として、リコンファームを単なる確認電話ではなく、『接客』と捉えることの大切さについて解説しました。来館前からコミュニケーションを図ることで、カップルとの間に少しでも信頼関係が構築できれば、お迎え時のアプローチがスムーズになり、接客に入りやすくなる、というお話でした。

連載3 回目は、リコンファームで得た情報を基に、接客前に行う【準備②】についてです。取り入れるべきポイントを、1 つずつ見ていきましょう。

 

1 )打合せサロンの状況確認

①サロンは綺麗な状態になっているか

②自分が接客する席はどこか

③資料等は完備されているか

④カップルに出すファーストドリンクはなにか

打合せサロンは、カップルにとって第一印象に繋がる場所です。自分の目で、快適な空間になっているかどうかを、しっかりと確認しましょう。

 

2 )挙式場・披露宴会場の状況確認

①挙式場は案内可能か(不可能な場合は何時なら可能か)

②景色を望める場合、本日の見え方はどうか、装花に変更はないか

③スタッフはいるか(例えば聖歌隊や巫女など)、いる場合は何か協力が可能か

④披露宴会場は実際の婚礼セッティングか、ショールームか、また何名用のセッティングか

⑤披露宴会場において、立ち位置はどこがより素敵に見えるか

⑥多バンケットの場合、案内順番をどうするか

連載1 回目で、結婚式は有形商品と無形商品の混合営業である旨についても解説しました。人にとって目で見えるものは、何よりも理解しやすい情報です。有形商品である、挙式場・披露宴会場を気に入ってもらうために、万全の準備が必要です。私自身新規接客をする際は、必ず接客前に15分時間を使い、上記の全てを確認するようにしていました。それほど目から入る情報のパワーは、良くも悪くも結果に大きく影響するからです。

今後の連載でお伝えしますが、接客はやり直しがきかないので、プレゼンテーションで失敗すると成約に結び付けることが大変困難になります。皆さんも、過去にこのような経験はありませんか?「いつもは景色がきれいに見えるのに、今日に限って湿度が高く外が全く見えなかった」、「なぜか今日に限って多くの人でごったがえしていた」、「100名規模の会場が今日に限って30名のセッティングだった」、「和が売りの会場なのに今日に限って洋の雰囲気だった」、「今日に限って婚礼セッティングではなく、講習会セッティングだった」などなど。この「今日に限って」のパターンは意外と多く、たびたび苦しめられます。一方で、案内前にその状況をきちんと確認できていれば、対策を練ることができます。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月11日号)