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Webサイトをリニューアル ユーザーの心に寄り添う  UI/UXに【マイナビ ウエディング情報事業部 マイナビウエディング 編集長 片山 裕美氏】

Webサイトをリニューアル ユーザーの心に寄り添う UI/UXに【マイナビ ウエディング情報事業部 マイナビウエディング 編集長 片山 裕美氏】

マイナビ(東京都千代田区)は4月22日、運営する『マイナビウエディング』のWebサイトをリニューアルした。今回の改修では、UI/UXを大幅に刷新。多様化するカップルのニーズに合わせて、ユーザーの心が動くようなサイトを目指した。サイトリニューアルに伴い、人気女性誌などで編集長を務めてきた片山裕美氏を、3月1日付で編集長に抜擢。片山氏を筆頭に、マイナビウエディングの目指す未来とは。

―― 3 月1 日付で『マイナビウエディング』の新編集長に就任。これまでのキャリアは。
片山「女性誌の創刊編集長をはじめ、Webメディアの立ち上げなどにも携わってきました。『マイナビウエディング』は編集長というポジションをしばらく置いていませんでしたが、次のビジネスフェーズを迎えるにあたって、メディアを新しくし、サービス自体を再度見直して、よりいいものにしていこうと。コロナの影響もあって一部ユーザーはウエディングに関する興味関心が薄くなり、価値観を見失っているケースも少なくありません。なし婚を筆頭に、例えば『指輪を買うならその分貯金したい』というのもその一例。温度感が低くなってしまっているユーザーの心を、キャッチしていけるようなメディアにしていきたいと考えています。ユーザー体験の向上を考えた時に、メディア全体をコントロールする責任者は必要ですし、編集者的なマーケティングも求められるということで、今回の編集長就任に至りました。」
―― 4 月22日『よい夫婦の日』に、Webサイトをリニューアルしました。具体的な変更点は。
片山「まず大きくUI/UXを刷新。昨今のユーザーはデザイン感度の高い人が多いですから、どんなユーザーでも入りやすいような“心地いい”デザインを目指しました。以前のサイトは色を多用していた部分もあり、今回のリニューアルでトンマナをより揃えています。色味をシンプルにしたことで、写真や動画などのコンテンツも更に見やすくなりました。」
――コロナ以降世の中の多様化は更に進み、カップルごとの異なるウエディングニーズに合わせたコンテンツの提供が、求められるようになったかと。
片山「自身の価値観にマッチする情報を探し出せず、結果として結婚式を諦めていた可能性もありますから、今回のリニューアルで、それぞれのカップルが欲しい情報を提供できればと考えています。そこで、今回新たに『パーソナライズ機能』を導入。ユーザー世代の特徴として、昨日興味を持っていたことが今日はまた別のものに、明日にはまた何か他のことが気になるなど、気分によって欲しい情報が変わりやすいことが挙げられます。最初のマイページ登録は用意していますが、閲覧したページに合わせて、価値観軸、検討エリアを自動判別。おすすめ特集がサイトに反映される新機能を搭載しました。メディア側で用意したセグメントにユーザーを当てはめるのではなく、価値観の揺れやその時の気分に合わせて、こちらからベストな提案をできるように。コロナの影響で参列経験がない、もしくは極端に少ないケースも以前より増えており、結婚式のイメージが『昔ドラマで見たもの』という人も中にはいるようです。結果として自分の理想とする結婚式が分からないこともありますから、その時求めるもの、今知りたいことにマッチするよう、こちらから様々な情報を提供する。ユーザーの心が動くポイントを、探って提案できるような仕組みです。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月21日号)