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キーマンに聞く

DX人材の育成強化【ウエディングパーク 代表取締役社長 日紫喜誠吾氏】
「当社の持つノウハウを他社にも提供し、業界を活性化させたい」と話すのは、ウエディングパーク(東京都港区)の代表取締役社長・日紫喜誠吾氏だ。クチコミサイト『Wedding Park』の運営だけにとどまらず、DX人材の育成プロジェクトなど、多角的なサービスを展開。27歳で自らも社長に就いた同氏は、『挑戦』できる社内風土の醸成にも注力している。日紫喜氏の考える、人材を育てていくために必要なこととは。
『ウエクリ10.0』提案開始
――ウエディングのクチコミを提供開始してから、今年6 月で20年を迎えます。
日紫喜「他メディアとは異なり、当サイトは各式場の公式ホームページに誘導する広告『WCL(ウエディングクリック)』をメイン商品として販売し、式場の集客アップに貢献してきました。昨年からバージョンアップを実施しており、名称も『ウエクリ10.0』に変えて夏から案内を強化しています。デザイン経営に取り組み始めた2021年以降初のバージョンアップで、『心がつながるマーケティング』をコンセプトに掲げています。各式場の想いをユーザーに伝えられるようなページを新たに設けるなど、社会から見た際に幸せを本当に作れているのかという、社会資源を取り入れています。」
――業界全体でのDX人材育成にも積極的です。
日紫喜「DX分野における各式場の困りごとを担当営業がヒアリングし、その声を毎月シェアする取り組みも実施しています。月末に集まる100件以上のリアルな声を見ていくと、『必要性は感じるけれど、何から着手すべきかよく分からない』というものも多い。コロナの収束により攻めていきたいと思いながらも、その戦略を実行できる人がいないわけです。もともと当社はウエディング業界に特化したデジタルスキル・クリエイティブスキルを学べる、オンライン学習プロジェクト『WeddingPark D-Creative School(Dクリ)』を展開。隙間時間を活用し、動画でサクサク学べるのがポイントで、そこにもう少し“強制力”を持たせた学習プログラムが、『Dクリ for Growth』です。会社の幹部候補などを対象に、短期間の合宿形式でデジタル知識などを学ぶもので、最終的にはビジネスアイデアの企画立案、DX推進のノウハウを身に付けることを目標としています。実際にプロトタイプ版を展開した際、ウエディングプランナーのほか調理からの参加もあり、『新しい学びがあった』と好評でした。少し前は商品・サービスを売る・買うでよかったかもしれませんが、各社の課題も異なるからこそ、『共創』が重要との考え。デジタル領域に強い当社のノウハウを外にも出していくことで、ブライダル業界の発展に繋げていきたいですね。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1-11日新春特大号)

