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キーマンに聞く

~ニーズが高まる M I C Eを獲得!~イベント総合プロデュースを事業化【八芳園 取締役専務 総支配人 井上 義則氏】
八芳園(東京都港区)は、ここ数年企業や法人が主催するイベント・パーティーの受注にも力を入れている。結婚式で培った企画力やプロデュース力を武器に、会場の枠組みを超えた新たなビジネスに乗り出そうとしている。推進役でもある同社専務総支配人の井上義則氏に聞いた。
――八芳園ではイベント全体の進行や演出などの企画をワンストップで引き受ける「総合プロデュース」の需要が急増しています。
「八芳園の空間や企画・プロデュースの事例を実際に体験していただくため、毎年8月にショーケースとしてのパーティーを主催。地方自治体や官公庁、大使館、旅行会社、PCO(会議運営会社)、イベントの主催者となる企業・法人およびMICE企画者など、毎回約2000人を招待しています。今年で4回目の開催でしたが、回を重ねるにつれて具体的な相談・引き合いが増え、今年は2019年・2020年の実施に向けて複数の案件を進めているところです。」
――これまでにどんなイベントをプロデュースしましたか。
「世界的なシャンパンブランドのイベントを総合プロデュースした際には、シャンパンの楽しみ方やシャンパンを楽しむシチュエーションについてインスピレーションが湧くような機会にしたいと考え、組み立て式茶室で茶道の先生にシャンパンを振る舞ってもらいました。また、フランスでシャンパンが保存されている洞窟や川の流れに見立てた和紙で会場を飾るなど、会場ごとに設定したテーマに基づき、かつ、日本文化を取り入れた空間装飾・演出を施しました。食事も和食をメインに、テーマに沿ったメニューや提供方法で用意しました。」
「当日は会場の様子を動画で撮影しました。印象的だったのは、これを即編集して制作した映像を会が開いた直後に公開したところ、興奮が醒めやらない参加者がSNSで共有してくれたことです。披露宴のエンドロールムービーのノウハウを活用して制作・公開したものです。映像によってイベントの模様が拡散されたことで、その日・その場限りではない、イベントのプロモーション効果を継続的に得ることができたとの評価を受けました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)

