LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

Z世代の志向分析韓国フォトの人気【長寿荘 代表取締役 海野泰司氏】

Z世代の志向分析韓国フォトの人気【長寿荘 代表取締役 海野泰司氏】

長寿荘(茨城県ひたちなか市)がホテルクリスタルパレス内に運営する、韓国フォトの【Studio LUXE】の勢いが止まらない。今期は700組の撮影で、平均単価は26万8000円。コロナ禍で遠方の顧客が減少しているとは言え、それでも茨城県外からの利用者が79.4%を占める。
このスタジオは2015年の開業であるが、それもまた【際】を狙った戦略がベースにある。
「今後結婚式施行数のV字回復ははないだろうと判断し、過去の成功体験、マイノリティのCS評価に自己満足しているだけでは成り立たないと。そこでターゲットをミレニアム世代、Z世代に置き、徹底的に分析した結果、ブライダルフォトの需要拡大が見込めるとの結論に至りました。」(代表取締役社長・海野泰司氏)
海野社長が特に注視したのが、ソーシャルネイティブと言われるZ世代。携帯に保存している写真も3000~4000枚であり、その80%が自分の写真。さらに検索エンジンよりもSNS検索と口コミ情報を重視。仲間との繋がりを大切に、SNSを駆使することでインフルエンサーになる。もともとBtoBで会場から見れば川下であった写真事業が、川上になれる可能性を感じた。
韓国フォトも一つのキーワードだった。政治的な問題はあるものの、ことZ世代に関しては韓国の文化への憧れが強い。音楽、ドラマ、カフェメニューなども人気となっており、オシャレで素敵なフォトというイメージはターゲット層に響く。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月21日号)