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TKPグループを活かし法人宴会ギフトが軌道に【タイムレス 代表取締役社長 横田哲郎氏】
ノバレーゼグループのギフト会社タイムレス(東京都中央区)は、TKPグループとしてシナジーを既に体現している。法人宴会を含めた広がりを、今年どう生かしていくか。
式場の物産展の運営を受託
――2024年に引き続き、昨年も好調だったそうですね。
横田「売上も収益も過去最高の水準となり、非常に好調でした。全部署が良かった中で、特に数字のインパクトが大きかったのはギフトです。グループのノバレーゼのギフトに関しても、単価が上昇し、さらに受注率も10%以上高まっています。要因としては、新プラン内でギフトの価格帯の幅を少し広げたこと。また商品についても、人気のカード型の3 品ギフトをOEMで自社開発しました。デジタル要素を取り入れながら、見た目も他社と違うスタイリッシュなデザインにしたことが功を奏し、それまでは単月で受注率が70%を切っていたこともあったのに対し、現在は90%前後で推移しています。」
――名古屋の徳川園で運営している、物産店も可能性が高まっています。
横田「アルバイト1 、2 名という少人数での運営ながら、月500万~600万円の売上で推移しています。インバウンドの影響が背景にあり、名古屋市の協力により名古屋城から徳川園への送客動線が出来たことも大きく貢献しました。また刀剣乱舞のイベントを美術館で実施していたため、その顧客が多く来場したことも追い風でした。このような形の物産店の出店は、今後も増やしていきたいと考えています。今後の出店先として、ホテル内のショップや観光地での展開もできるはず。当社の強みは、これまでの実績から商品ラインナップが豊富であること。ギフトで培ってきた実績により、協力パートナー工場やメーカーと連携していて、OEM商品も小ロットから作れます。現地の特産商品などを仕入れて販売するだけでなく、当社でひと手間加えてオリジナルを作れる点は大きなメリット。また徳川園のように、結婚式で扱っている引出物も販売することによって、在庫回転率も高まります。」
――今年は、ノバレーゼとエスクリの経営統合が具体化していきます。その流れに先んじて、既にTKPグループのシナジーも高まっています。
横田「TKPの獲得している法人宴会向けギフトも、波に乗ってきました。TKPは全国で、試食会フェアや忘新年会前の案内イベントを開催していて、1 回あたり200~300社の法人が来場します。そこにギフトブースを設け、周年パーティー用の記念品や手土産、30万円分の抽選会景品セットなどの相談を受けてきました。ニーズ内容は幅広く、中には1 万円の商品を1 万個といったオーダーも出ています。これまで法人イベント向けのギフトは、百貨店やECに頼るケースが多く、十分に案内できていませんでした。現在は法人ごとに提案書を作成し、TKPと同行しながら営業を進めていて、今年もさらに力を入れていく予定です。すでに現時点で、全国から毎日5 ~ 6 件ほどの問合せが入っている状況です。法人宴会用のギフトは、お菓子でも3000円~5000円になりますし、名入れの要望も多い。一方で、ボールペン、ハンカチというケースもあり、幅広いニーズに対応できるよう100円~数十万円の商品を豊富に扱うようにしています。最近は家電なども、メーカーと契約して仕入れています。またこの事業を活かし、宴会需要の多いホテルなどにギフトを横展開する営業も強化していく予定で、結婚式・宴会双方のギフト展開を提案していきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1日・11日号)
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