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連載6《成約率向上に繋がる!営業委託のポイント解説》人材補充以上の意味を持つ営業委託 ナレッジの共有に繋がるメリットも【ビーハイライト 代表取締役 濱田 大輝氏】

連載6《成約率向上に繋がる!営業委託のポイント解説》人材補充以上の意味を持つ営業委託 ナレッジの共有に繋がるメリットも【ビーハイライト 代表取締役 濱田 大輝氏】

『人材不足をChanceに変える会社』として、ブライダル営業に特化した業務委託チームを立ち上げて2 年。当社は現在、神奈川・静岡・愛知・奈良・京都・大阪・福岡を中心に、式場の新規接客を代行しています。
前回は、業務委託の導入における3 つのパターンを紹介しました。
①新規予約が溢れた時のみ依頼する場合
②業務委託を中心に自社スタッフも併用する場合
③すべての新規接客を業務委託する場合
今回はその中でも①における実際の成功事例をお伝えします。
ある地方の人気式場では、エースプランナーの退職によって、他のプランナーだけでは新規を捌ききれなくなり、打合せとの兼務にも限界を感じるようになりました。そこで当社に、「この週末だけでもお願いできないか」と、初めての依頼をいただきました。
初回は2 枠のみの新規接客でしたが、結果は2 組とも成約。想定以上の成果に「もう1週お願いできますか?」という形で、2 週連続での依頼に。以降、月3 ~ 4 回のペースで継続的な依頼に繋がるようになりました。
その施設の方の言葉を借りるなら、「人が足りないから仕方なくお願いした」のではなく、「お願いしたら想像以上の成果が出たので、定期的に依頼したくなった」という形です。
【成果のポイント①】
結果が出た理由は、たった1 回の依頼でも徹底的な準備。単に人を派遣するのではなく、事前の会場ヒアリングをもとに“その会場らしさ”を活かした営業トークを新規接客のプロが準備したことです。私たちは、式場の特徴やエリア内競合他社の状況、商品構成などを事前に把握し、それに合わせて提案の流れやヒアリング内容を組み立てます。この「会場に寄り添った接客」が、スポット依頼でも結果を出すための重要なポイントとなっています。
【成果のポイント②】
当初はあくまで“外部リソース”として見られていた業務委託スタッフでしたが、実際の接客を通じて社内のプランナーから「どういう流れで成約しているのか」、「どんなヒアリングをしているのか」といった関心が高まり、自然とナレッジ共有が進みました。スポット導入でありながら、「接客の型」が組織内にもポジティブに広がった点は、副次的な効果として非常に大きかったと感じています。
次回は、②業務委託を中心に自社スタッフも併用する場合について、その実例と成果、そして現場の声をもとに紹介していきます。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日号)