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連載6《ヘアメイク業界を席巻!!Serenoの仕組みに迫る》産休・育休制度「半年間の育休を経て九州エリア統括に就任」【Sereno 九州統括責任者・小倉店店長 藤井智華子氏】
結婚・出産を機に、離職してしまうスタッフが多い美容業界。そんな中、ブライダルヘアメイクのSereno(東京都港区)は、産休・育休制度、さらに復帰後も子育てをしながら働ける環境整備を進めてきた。九州統括責任者の藤井智華子氏は、若手スタイリストたちにとって、結婚・出産後も活躍できるというロールモデルの存在だ
藤井「2022年5月に入社し、2023年の9月から産休・育休を取得しました。もともと別の会社で働いていましたが、結婚を機に引っ越しが必要になった兼ね合いで退職。子どもも考えていたので、新たな就職先を探す際にも産休・育休制度など働く環境を重視しました。」
【一口メモ】年齢的にもキャリアの安定してきた人材の離職を防ぐ意味でも、同社は制度化を推進。藤井氏の入社タイミングも重なり、産休、育休取得の第一号でもあった。制度としては、最長2年間の取得ができる。
藤井「もともとホテルブライダル出身ということで、小倉をスタートに、福岡エリアの事業拡大の役目もありました。育休前は小倉の店舗のみの責任者だったわけですが、管理職でありながら育休を取得でき、さらに復帰時には福岡もスタート。そのタイミングで九州統括責任者として、複数店舗を管理するようになったわけです。」
藤井「秋の繁忙期になれば、夜遅くまでの仕事も当たり前でした。ただ子どもが生まれてからは、それは難しくなります。朝早くに出勤をしてその日1日のToDoリストを明確にし、タスクをどういう順番で進めれば効率よく時間内に終われるかを意識して仕事をするようになりました。周囲の理解も大切で、私が夜遅く残れない分、スタッフは残ってくれています。その代わりに、朝は少しゆっくり来てもらい、私がその分早く出勤するといった形で、負担をシェアしています。」
【一口メモ】産休・育休制度化のタイミングで、子育てママの働きやすい環境づくりとして時短勤務、勤務時間のフレックスも取り入れた。
藤井「毎日必ず、出勤している福岡市内と小倉のスタッフ全員でオンラインミーティングの時間を設けています。その日にお互いが共有したいことや、フォローに来てほしいところなどを相談し合う時間です。育児を経験したことによって、時間の使い方や優先順位をより意識するようになっただけでなく、人に仕事を任せること、周囲と協力しながらチームをつくっていくことの大切さにも気づくことができました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月21日号)

