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連載5《キッズフォトの成功事例》世界観の際立つバンケットに【アケボノスタジオ 伊藤 彰氏】
当社では宴会場などの改装におけるデザイン提案、施工を担っているほか、キッズフォトスタジオとしての稼働を目指すコンサルサービスも行っています。今号は、リニューアル案件として相談を受け、4 月半ばに施工が完了した、九州地方のゲストハウスの改装事例を紹介したいと思います。
今回は2 つあるメインバンケットのうち、1 つを当社で改装。フロア部分はそのままに、壁と天井も含め全面リニューアルしました。大きな変更点の1つが、高砂スペースをこれまでとは真逆の位置にしたこと。新しい高砂設置場所の天井部分には丸い窪み部分があり、ちょうどそこが空間の中心部分にあたります。その真下に高砂を設けることで、ゲストの目にもより留まりやすく、今まで以上に映える空間になると感じ、思い切って提案しました。
また、この会場内には柱が2 つあり、これまでミラー張りだったものをレンガ調に変更。「この柱は正直レイアウトの面で使いにくいもの」という認識も改装前はあったようですが、空間にマッチする素材に変え、かつ高砂の位置を変更したことで、場所を際立たせる“アクセント”のようになりました。
既存のバーカウンターは真っ白いものでしたので、空間に合うようにモルタルを塗り直し。ドライフラワーや家具も新たに導入し、このエリアで他にはない世界観を確立させました。家具では流しテーブルを新たに採用したことで、収容人数がプラスになったのも特徴。九州は列席者数の多いエリアですから、人数アップに繋がることも期待できます。
アンティーク家具やドライフラワーを組み込んだ改装は、内覧時点で会場を作り込む“手間”を削減できるのもポイントの1 つ。新郎新婦のテイストの好みはもちろんありますが、「雑誌で見たままの想像通りだった!」との声も上がりやすく、成約の面でも大きな効果をもたらしてくれるはずです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日号)

