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キーマンに聞く

連載30《自社運営施設では成約率60% 中小会場の成約率UP》お寺でのマルシェは地域活性化の取組み【KAKEHASHI 代表取締役寺田 英史氏】
3 月22日の日曜日、地域にあるお寺でウエディングマルシェ【結び市】を開催しました。人と人との結びつきやご縁をテーマに、お寺の住職に仏前式について語ってもらいその後、和装のファッションショーを実施。和装の歴史・魅力を来場者に向けて伝えていきました。境内には当社の運営するサンタアムールや地域の飲食店も出店。水引の制作体験を出来るワークショップも設けました。集客は子どもも含めて100名程度でしたが、来場者からの評判も非常に良く、今後も同じような形で、様々な場所でのイベントを展開していく予定です。
今回、お寺でイベントを実施することになった経緯として、現在当社では地域の結婚式を盛り立てるために近隣企業、個人事業主が加入するパートナー会(従来の結婚式場が中核になって取引関連業者を組織したモノとは異なる)を組織し、加盟社を募集しています。その呼びかけをしてるいる時にたまたまお寺の住職を紹介され、仏前式に積極的だったことからコラボでの開催という流れになりました。
このパートナー会には現在20社が加盟していて、当社と取引のある企業はもちろんのこと、それ以外にも広く呼び掛けています。年会費をいただき、それを活用して結婚式実施機運を盛り上げていくイベント開催などを実施。目的の一つは、結婚式の魅力を地域の人たちに広めていく。そこでは単に結婚式だけではなく、関わる事業者の仕事を知ってもらう機会にもしています。もう一つは、結婚式を通して地域を活性化していく取組みで、そのため結婚式とは直接関係のない事業者にも協力を呼び掛けています。
4 月には、婚活イベントの実施も決定しています。また、子ども向けの未来ウエディング体験のような催しも企画。年間通してイベントを仕掛けながら、パートナー会加盟事業者のメリットも生み出していきます。
婚活イベントについては、運営するサンタアムールを会場に、専門事業者の協力も得ながら進めています。会場独自のパーティースタイルを楽しんでもらうと共に、当日はコミュニケーション講座などを設けて、出会いの場を創出していきます。第1 回ということで当社の会場での開催になりますが、ある程度形が出来上がれば会員となっているレストラン、ホテルなどでも対応していく予定です。
地方会場にとっては、エリア内の結婚式を獲得していくという以上に、まずはその前提となる結婚したい、結婚式をしたいという層を増やしていかなければなりません。さらに地域活性化につなげることが出来れば、多くの企業・人たちと強固なネットワークを築けます。結婚式場を運営している企業の強みとしては、プロデュース力もあり、ホスピタリティも培われています。それを発揮できるのがイベント開催であり、今後も地域に還元していく取組みは進めていきます。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月1日号)

