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キーマンに聞く

第4回《効率UPのチーム戦術》チャペル、バンケットの内覧にドア係りを充てる意味【at-heart 代表取締役 稲岡利彦氏】
館内見学は、顧客の動線と同じような流れにすることで、イメージを高めていきます。サロンからまずはロビーに降りて更衣室、クローク、控室の順で案内していきます。
ホテルであれば、ロビーにはフロントやベルマンがいますが、ここを内覧ルートにした場合には、「おめでとうございます」の声かけが大切です。さらに名前呼びが出来ていれば、自分たちのことをフォローしてくれている、知っていてくれるという強い印象を与えられます。残念ながら宿泊客対応で忙しいために、こうした対応をしていないところが多いからこそ、それだけで違いを作り出せます。
声かけ、名前呼びが徹底していれば、内覧に行く前にプランナーが「スタッフのおもてなしを感じてください」と新郎新婦の意識をそこに振っておくことも可能。箱を見に行くではなく、スタッフ力に寄せておくことで、ハードのウィークポイントを解消することも出来るわけです。
チャペルの内覧については、挙式がその後にある場合は挙式係りがいるでしょうから、少なくともドア開けを手伝ってもらいます。仮にいなくても手の空いているプランナー、サービススタッフが対応します。ドア係りがいないと、プランナーが一人で先に入って電気と音楽をつけ、出てきてようやく招き入れる。両サイドにスタッフがいてドア開けをサポートするのと比べ、どちらがいいのかは明らかです。開けた瞬間には音響による曲のサビだしも徹底し、入場体験をしてもらいます。わずか2 、3 分間新規に他のスタッフが関わるだけで、成約率は変わります。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月11日号)

