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第18回〔業務を効率化! 成功事例〕コンスタントな集客に繋がる 成果から逆算のインスタ運用【パプレア 代表取締役 峰崎 揚右氏】

第18回〔業務を効率化! 成功事例〕コンスタントな集客に繋がる 成果から逆算のインスタ運用【パプレア 代表取締役 峰崎 揚右氏】

SNSは、やっている。投稿もリールも頑張っている。それでも来館が増えない、成約に直結しないーー式場のインスタ運用で、いま最も多い悩みです。結論から言うと、原因は“投稿の質”だけではありません。多くの会場で抜け落ちているのは、比較検討フェーズを勝ち抜くための設計です。

昨今の新郎新婦は、昔のように『検索→ゼクシィ→HP』だけでは動きません。インスタで出合い投稿を保存し、比較し、候補化していく。つまりインスタは集客チャネルというより、選ばれる確率を上げるための土台になっています。ここで重要なのが、プロフィールを開いた数秒間です。第一印象は3秒、プロフィール滞在は平均5秒。この短い時間で、どんな会場か(世界観・強み)、自分たちに合うか(判断材料)、次に何をすればいいか(導線)が伝わらなければ、保存も来館も起こりません。

成果が出る会場は、運用が投稿ではなく導線から逆算されています。たとえば①ピン留めで知りたい情報を先に見せる(料理や披露宴会場、挙式会場など、重視点に直結)。②ストーリーズで週末フェアを継続的に訴求し、掲載後はハイライトに整理。③フィードの最後にCTA(予約、特典、リンク誘導)を必ず置き、迷わせない。④リールはフォロワー外にも届く特性を活かし、会場紹介だけでなくUGC風で“リアル”を伝える。そして一番大事なのが、リンクを1つに絞ることです。選択肢が多いほど人は決められず、動けなくなる。インスタは『見てもらう』だけでは意味がなく、行動が起きる設計が必要です。ここまで整えると、インスタは単なる発信ではなく、『不安を減らし、比較の場で信頼を積み上げ、来館を後押しする接客装置』になります。SNS運用を“投資”と捉えるべき理由はここにあります。

当社もこの集客に繋がるインスタ運用を、会場ごとに設計から一緒にサポートしています。実際の成功例を見てみましょう。大手式場のケースでは、インスタ運用を投稿中心から導線設計重視にテコ入れしたことで、インスタ経由の来館が毎月コンスタントに3件発生するようになりました。平均単価は約350万円。結果として、インスタ経由だけで月1000万円を超える売上が安定して生まれています。特別なキャンペーンや広告を増やしたわけではなく、プロフィール・ピン留め・導線・CTAを整理しただけ、という点が特徴です。

「SNSは頑張っているのに数字が動かない」と感じているなら、変えるべきは投稿の量ではなく、導線と設計です。「とりあえず投稿を増やす」ではなく、成果から逆算した運用に変えることで、反応は変わります。まずは、プロフィールの5秒を見直すところから。その5秒が、来館と成約の入口になります。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、12月21日号)