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注目高まるYouTube広告【メディアハウスホールディングス Mar Tech SBUブライダルプロモーション事業部 中山信治氏】
5月30日(火)31日(水)開催のブライダル産業フェア2023(本紙主催)。来場事前登録もスタートしているが、同時に無料セミナー講師も続々決定している。今年は60講座を用意し、ポストコロナのブライダル業界で勝ち抜くノウハウを、各講師が届ける。そこで今号からは、【無料セミナー先取りCheck】と題して、セミナー講師の記事を紹介していく。メディアハウスホールディングス(東京都新宿区)の中山信治氏はYouTube広告の新たな可能性を語る。
――動画広告のパッケージ商品を昨年末にリリースし、ブライダル会場向けの案内を強化しているようですね。取引会場も順調に増えています。
中山「着実に実績も出てきています。動画広告からの直接のコンバージョンの費用対効果は、1 件あたり3 万円。動画を見た後にサイトへ来て、そのままコンバージョンになっているケースが非常に多いです。配信前と配信後でHPに流入してくるオーガニック検索に関しては、平均で33%増加、多いところでは倍になっているケースもあります。さらに動画を見たユーザーは会場への理解も深めて来館してもらえるため、成約率が高まる可能性にも注目です。」
――動画広告の運用によって、これまでのブライダル業界における広告戦略に対する意識転換にも繋がっていくとの見方です。
中山「ブライダル業界はこれまで、刈り取り型の広告が中心でした。ゼクシィもそうですし、検索型のWEB広告も同様。足元のコンバージョンに予算を費やすわけですが、差別化を図るためには、その前段階で会場のブランディングを訴求し認知を獲得しておき、その上で検索してもらうというのが理想です。最終的にゼクシィからコンバージョンをするにしても、検討の段階で自社会場が候補の中の数社に残っているかどうかに関わってきますから。つまり認知からスタートして獲得までをキチンと設計することが大切で、それを効果的に実現するのが動画広告です。なかでもYouTube広告に関しては、ターゲットの選定も細かくできることでブライダル向きとも言えます。」
――動画広告の展開において、ターゲットに確実に刺さるためのクリエイティブが重要とのことですが。
中山「クリエイティブが効果の70%を占めています。これまで一般的に活用されてきた結婚式場のプロモーション動画と言えば、静かに始まって、真ん中で盛り上がりを作り、そこからフェイドアウトしていくという、テレビCMのような【山形】の作り。これはテレビCMで流す分にはいいのですが、YouTubeの場合、始まったすぐの段階で興味を沸かせられなければ簡単に閉じられてしまい、つまり冒頭5 秒でいきなり【山場】からスタートする動画になっているかどうかが問われてきます。また最後のCTA(行動喚起)も必要で、ブライダルフェアの情報を載せる、会場名で検索してもらうなど、次に求めるアクションを内容に入れ込むことで、HP流入を増やします。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月21日号)

