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注目が高まる副業人材の紹介【ニコシゴト 代表取締役社長 太田明男氏】

注目が高まる副業人材の紹介【ニコシゴト 代表取締役社長 太田明男氏】

 コロナ禍で一気に注目が高まった副業。ブライダル業界向けに、副業人材のアルバイト紹介を展開しているのが、ニコシゴト(東京都渋谷区)だ。同社は元ウエディングプランナーや、ブライダルの仕事に憧れている400名の副業希望者を登録しており、平日夜や土日のみなどのアルバイトとして企業に紹介している。2019年9月にサービスを開始し、今年になって一気に注目が高まっている。同社の代表取締役社長・太田明男氏にそのメリットを聞いた。

人事制度にも組み込む
――コロナによって働き方が大きく変化している中、副業に対する注目が社会的にも広まっています。
太田「人材を雇用している企業側にとっても、仕事が減少し給与が落ち込むことをカバーする目的で、従業員の副業を許可する動きが確実に増えています。航空会社が従業員を出向で他業種に送りこむなどのニュースも頻繁に流れていますし、ダブルワークを人事制度に組み込むなど、今後も新しい働き方としてさらに定着していくと考えています。一方、採用する企業にとっても、そもそも副業のアルバイトは、平日の夜や忙しい土日だけシフトに入ってもらえることから、人件コストを変動費化できるというメリットがあります。特に労働集約型のブライダル業界の場合、スポットで必要となる人材を派遣などで活用して高い賃金で雇用していくことは、業績面を踏まえても厳しくなってきています。副業アルバイトを使うことによるコスト削減効果も含めて、さらに人気になると考えています。」

 

――サービスは2019年の9月からですが、現在登録者数は400名に達し、さらにブライダルに特化した展開によって、期待も高まっています。
太田「2019年はテストマーケティングの期間でもあり、それまで繋がりのあった企業に副業人材を紹介してきました。コロナ禍の昨年は厳しい状況でしたが、一方で働きたいという人材を集めることができた1年だったといえます。副業をしたいという人材側のニーズが一気に高まったわけですが、当社のサービスはそれ以前から展開していたことでWEBを検索すると上位で表示されるようになり、登録者は着実に増えていきました。【ニコシゴト・ブライダル】のサービスはブライダルに特化していることから、もともと業界で働いていて、その後別業種に転職をした人たちが集まっています。また、他の業種で働いているものの、ブライダルの仕事に強い憧れを抱いていた、就職経験はなくても学生時代に配ぜん会などでアルバイトをしていたといった人も多いですね。さらに当社では主婦業も1つの仕事として考えており、彼女たちの仕事はその意味では副業として捉えています。結婚出産などで業界を離脱した人が、その経験を生かしてアルバイトを希望しています。結婚式の仕事を希望する登録者が順調に増えてきたことで、今年に入ってからブライダル企業への提案を強化しています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月21日号)