LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

未来に繋がるお互いへの想い【テイクアンドギヴ・ニーズ 開発企画部部長 片山み恵氏】

未来に繋がるお互いへの想い【テイクアンドギヴ・ニーズ 開発企画部部長 片山み恵氏】

 新郎新婦が結婚式準備中から当日、そして結婚式後の夫婦生活におけるお互いへの想いなどを綴る【VOW NOTE(バウノート)】を制作したテイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区)。挙式の価値を追求し、誓いに向き合ってきた流れの中で、未来に繋げるアイテムとして生まれた。約2年がかりで開発してきた、この1冊に込めた想いとは。魅力的な結婚式を提供する上での重要な参考にもなると、開発企画部部長の片山み恵氏は語っている。

夫婦で書き記す成長日記

――今この時期に、新郎新婦それぞれの想いを残しておくノートを発表した経緯とは。

片山「海外にあるバウブックを参考にしながら、日本で親しみを持てるだろうということでノートという名前で制作しました。結婚式では写真、ビデオに当日の様子を残すことができ、挙式では誓いの言葉もあります。それだけではなく、結婚式の当日、そして結婚式前後の【想い】までを未来に残すことが大切ではと考えていました。コロナ禍が、一つのきっかけでもありますが、もともと当社では誓いや式の価値に向きあってきて、昨年には親に誓う親誓式も発表していました。コロナ禍で結婚式をすることの意味を改めて考えさせられ、会えることの大切さを新郎新婦はもちろん多くの人たちが感じたはずです。その大切さをしっかりと形に残してもらいたいという考えがあり、親誓式を発表した当時から温めていたアイデアを加速させて、9月に【VOW NOTE】を発表することが出来ました。」

――どんな時に、どんな想いを書くのかが分かりやすいページ構成になっています。

片山「参考にした海外にあるバウブックは、真っ白な白紙の冊子に自分の好きなことを書いていきます。書くのが得意な人であればいいのですが、そうでないと難しいでしょうから、それぞれのページを分かりやすく構成しました。過去・現在・未来を繋ぎあわせていく、夫婦の成長日記のようにしています。当初から、結婚式後のページも視野には入れていました。毎年思いを記す形でそれこそ10年分あってもいいのではというアイデアもありましたが、あまり厚くなりすぎてタンスの奥にしまってしまうのでは意味もありません。また1年、2年と年毎に想いを記せるページにするよりも、何か感じた時に何となく書いてもらうように、あえて年度は入れませんでした。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、11月1日号)