LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

新連載《最新版オンラインウエディングの価値と魅力》挙式の配信システムを活用し 多くの人に参列のチャンスを【エイトノット CSO 磯川涼子氏】
皆さんこんにちは。今号から始まりました新連載。全6回半年にわたって、オンラインウエディングの最新情報をお届けしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。
ではまず、当社の簡単な自己紹介から。私たちエイトノットは、2021年3 月から挙式のライブ配信サービス『SanLet’s(サンレッツ)』をブライダル事業者向けに販売しています。例えば、「沖縄でのリゾートウエディングで友人全員を呼べないけれど、式の様子を見てほしい」、「お祝いに行きたいけれど、出産直後で参列が難しい」など、新郎新婦・ゲスト双方の想いに応えるサービスとして展開しています。一昨年3 月の販売開始以降、9 月末時点での累計利用組数は6000組を突破。多くのカップルに利用いただいています。
2020年から日本国内でも感染が広まった新型コロナウイルスですが、今春には5 類に移行となり、マスクの着用もさらに自由に。社会的な状況により、ブライダル業界にとっても追い風となったと言えるでしょう。一部の方は「コロナで列席できなかったから、オンラインウエディングなのでは?」と考える方もいらっしゃるかと思いますが、感染が落ち着いた今、なぜオンラインウエディングが重要なのでしょうか。
その1 つが、列席者数の減少です。リクルートが毎年発表する『ゼクシィ結婚トレンド調査2023』でも、ゲストの平均人数は49.1人と昨年から5.9人増えたものの、コロナ以前の平均人数約66名と比較すると、未だ戻りきっていない現状です。
また、挙式・披露宴は回復傾向にあるものの、2 次会を開催するカップルはまだまだ少ない印象。そもそも2次会は「会場キャパシティの関係で、呼びたいけれど披露宴には全員呼べない」と言った友人に幅広く声を掛けることも多く、たくさんの友人に見てもらえるというポイントからも、オンラインウエディングを活用できると感じています。
実際に、当サービスを導入するある施設では、2021年の導入当初の利用率は約50%で推移していましたが、現在は70%を超えるまでに成長。コロナが落ち着いた最近の数字から見ても、高いニーズを感じます。結婚式の素晴らしさは、式に参列するから実感できるもの。1 人でも多くの人に挙式シーンを届けることは、ブライダル業界にとっても重要なことではないでしょうか。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、11月21日号)

