LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

新連③《最新版オンラインウエディングの価値と魅力》リアル・オンラインどちらともに 結婚式参列に意欲的な傾向が顕著【エイトノット CSO 磯川涼子氏】

新連③《最新版オンラインウエディングの価値と魅力》リアル・オンラインどちらともに 結婚式参列に意欲的な傾向が顕著【エイトノット CSO 磯川涼子氏】

みなさんこんにちは。今年も本連載をどうぞよろしくお願いいたします。連載3 回目の今号は、先月に続き当社で実施したアンケート結果をもとにお話をしていきたいと思います。前回は新婦目線でのアンケートでしたが、今回はゲスト目線での回答をチェックしていきましょう。本アンケートの調査対象は、16〜79歳の過去1回以上結婚式への参列経験がある男女。有効回答数は558となりました。

まず注目すべきは、ゲストの参列意向度です。新郎新婦との関係性別に、結婚式への参列意向度を①現地、②オンライン、③参列したくないの3 つでヒアリング。家族に関しては72%が、親友に関しても61 %が「現地で参列したい」という結果になりました。一方で、部活、サークル、趣味などのグループの友人においては、現地希望が22 % だったのに対し、オンラインは+ 2ポイントの24%。SNSでのみでつながっている友人・知人に関しても、現地希望は7 %に留まりましたが、オンラインは3 倍の21%という結果になりました。

このことから、カップルとの属性によってリアルかオンライン参列か、希望が分かれることが見て取れます。特筆すべき点は、前回ご紹介した新婦が回答対象者のアンケートと比較した際の、ゲストの参列意向度。「現地に招待したいか、それともオンライン招待か」という新婦の回答と、先述のゲストの回答を比較してみましょう。

関係性が親友だった場合、「現地に招待したい」という新婦の回答は53%だったのに対し、「現地で参列したい」ゲストは61%。「オンラインで招待したい」も8 %でしたが、オンラインでの参列を希望するゲストは13%となりました。リアル・オンラインどちらのスタイルにしろ、友人であれば、新婦が「呼びたい」と思っている以上に、ゲストの参列意向度は高くなっていることが分かりました。

部活、サークル、趣味などのグループの友人においても同様です。リアル、オンラインともに新婦の呼びたいという数値と比較してみると、ゲストの参列意欲は、それぞれ7〜9 ポイント上回る結果となりました。また、「オンライン参列にちょうどいい時間」の調査結果においても、昨年と少し異なる傾向が見られました。昨年は22.2%が2 時間程度と答えていたのに対し、今年の結果は約6 ポイント減少。反対に、30分以内〜1 時間程度という比較的短時間な回答が増加し、全体の60%以上を占めました。

コロナも収束し、「結婚式に参列したい!」というゲストの増加に加え、参加スタイルにおける価値観の多様化も感じられる結果となりました。

詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月21日号)