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宴会のリピート率は50%  超婚礼プロデュースのノウハウを活かす【CRAZY  CRAZY CULTURE AGENCY プロデューサー今井 佳章氏】

宴会のリピート率は50% 超婚礼プロデュースのノウハウを活かす【CRAZY CRAZY CULTURE AGENCY プロデューサー今井 佳章氏】

――コロナも明けて、ホテルを中心に一般宴会の受注が伸びてきています。CRAZYにおいても、MICEの受注強化を目指しているそうですね。
今井「当社初となる自社施設『IWAI OMOTESANDO』のオープンが2019年2 月。婚礼の入る週末だけでなく平日も稼働させる必要があり、それまで対応をしていなかった一般宴会受注に乗り出しました。当社の考えとしては、宴会を切り口にCRAZYのファンになってもらい、結婚式の受注に将来的に繋げていきたい。一般宴会は現状、会場の広さなどのスペック、スクリーンといった機材の有無、アクセスで会場が選ばれている傾向かと思いますが、パーティーの内容によってはリピーターや紹介に繋げられると感じます。実際に昨年5 月の時点で、一般宴会における紹介やリピート率はわずか7 %でしたが、これが今では50%を占めるまでに成長。単月で見ると80%以上という月もあります。」
――どのようにパーティーをプロデュースしていますか。
今井「例えば入社式。新入社員にとっては新しいステージに立つ日であり、会社にとっても大切な仲間を迎え入れるわけです。役員から手書きの手紙を用意し、期待していることを伝えられれば、入社メンバーのモチベーションも一気に上がります。また、社長自ら食事を振る舞うことも提案。イベント自体を滞りなく成功させるはもちろんですが、会合を開催する目的だけでなく、それを通じて企業は何をなし得たいのか、何をスタッフに伝えたいのか、最終ゴールまで考えることが重要。その日1 日を点で考えるのではなく、企業のその先の未来まで寄り添っていくことが求められているはずです。ウエディングで培ってきたプロデュースノウハウを宴会部門にもしっかり落とし込むことができれば、これまでの法人宴会とはまた違う、参加者満足度の高いパーティーをプロデュースでき、自社の魅力発信にも繋がるはずです。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月11日号)