LISTEN to KEYMAN
キーマンに聞く

女性を応援する一冊【ハセガワエスティ 代表取締役社長 阿久津 五代子氏/バイリンガル・翻訳者 高田のどか氏】
司会大手のハセガワエスティ(東京都渋谷区)の阿久津五代子社長は昨年2月、女性への応援の想いを綴った書籍【悪妻謙母のすゝめ】を出版した。良妻と言われるように無理をするのではなく、肩の力を抜いて自分らしく生きて欲しいというメッセージを込めている一冊だ。さらに昨年の12月には、英語版も刊行した。この英語版の翻訳を手掛けたバイリンガル・翻訳者の高田のどか氏の2人に、書籍の概要や翻訳のポイントなどを聞いた。
タイトル『悪妻』への想い
――昨年出版した書籍のタイトル【悪妻】の言葉が、非常にキャッチ―ですね。
阿久津「今回の出版の経緯としては、出版社の編集長から女性をテーマとした一冊を書いてみたらどうかという話がありました。そこで年を重ねても輝いている女性を実例として紹介しながら、女性の素晴らしさを訴える一冊を出しました。【悪妻】の言葉については、私自身結婚を3 回、離婚を2 回経験しています。何故、結婚生活に失敗をしたのかをよくよく思い返した時、『どんな時であっても良い妻、良いお母さんでなければいけない』と気合が入りすぎていたわけです(笑)。現実を考えてみれば、妻、母だからといってそこまで頑張らなくてもいいのでは、むしろ悪いぐらいの肩の力を抜いた状態がちょうど良いというメッセージを込めています。良いお母さんは賢くなくてもいいし、もっとフラットに自由に構えてくださいという想いです。もちろん中身としては、決して悪妻を勧めているわけでもなく(笑)、要は自分らしくて良いですよということです。」
――12月に、英語版もネットで出版しました。
阿久津「日本の女性と結婚をしたいという海外の人も多いと言われていますが、そこには我慢強い、控えめ、三歩下がってといったイメージも先行しています。そうではなく、今の日本女性はこんな感じということを伝えていくことが大切なのではということからスタートしました。結果として日本、日本人に対する理解を深めてもらいたいという想いもあります。」
――英語版の翻訳を務めたのが、高田さんですね。経歴を教えてください。
高田「2014年に、ハセガワエスティの司会者としてデビューしました。依頼があれば、英語と日本語の両方で進行していくバイリンガルのブライダル司会も担当していました。英語については、学生時代に留学経験があり、その後は学校で文法を勉強。会社員の時には海外営業の仕事を経験していたことで、自然と身についていきました。司会の仕事で阿久津社長との距離感も近かったですし、今回翻訳を任せたいという話をもらい、引き受けることにしました。」
阿久津「当社で千葉テレビの番組を3 年ほど引き受けていたのですが、その時に流していた英語のテロップも高田に任せていました。また音響で英語の曲を使う場合も、歌詞の中に縁起の悪い言葉が無いかどうかを確認して、判断をしてもらったりもしています。そうした実績もあり、また私のことをよく知っていますから、いわゆる学問的な堅い翻訳ではなく、ニュアンスもしっかりと伝えてくれると考え依頼しました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1日・11日号)
≪TOPインタビュー全文を掲載している新春号PDF版個別販売のご案内≫
大手各社のTOPインタビューを掲載している新春号のみ、全40ページのPDF版を個別で販売しています(一部3300円)
PDF版購読希望の方は下記メールまでご連絡ください
info@bridalnews.co.jp *件名に【新春号PDF版希望】と明記してください

