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多様なウエディングの提案 式場と二人三脚で情報を発信していく【リクルートマリッジ&ファミリーDiv. Vice President衣笠 歩氏】  

多様なウエディングの提案 式場と二人三脚で情報を発信していく【リクルートマリッジ&ファミリーDiv. Vice President衣笠 歩氏】  

―― 2 月のゼクシィリニューアルから約3 ヵ月となりますが、現在の状況はいかがですか。
衣笠「大まかな骨組みとしては紙からWebへの移行で、リニューアルは無事に完了しています。リクルート社全体の中でも指折りのビッグプロジェクトでしたが、大きな混乱を招くことなく移行できたのではと。そのなかでも、掲載に至っていなかった施設の開拓に成功したのは大きかったと感じます。年間数組のウエディングに対応している規模感のレストランなどは、これまでの紙中心では予算的に掲載が難しかったわけですが、そこを1000屋号ほど掲載できました。ゼクシィを見ても自分たちの思い描く結婚式にマッチしていなかったカップルに向けても訴求が可能になり、媒体として情報をしっかり提供をしていく意味で、大きな変革の1 つになったと感じます。」

――Webへの移行もありますが、発行を続ける雑誌の部数も伸びてきているそうですが。
衣笠「広告の露出をはじめ、ネットマーケティングも強化しており、読者・ユーザーからの支持は獲得できているのではと。式場紹介のページだけでなく編集ページでは新生活のことも紹介するなど、そういった情報も発信を強化しています。」
――業界をけん引し続けるゼクシィですが、婚姻組数の減少などの社会的要因に、大きな危機感を抱いています。
衣笠「毎月の入籍数などを見ていくと、今後を真剣に考えなければいけない状況です。そのなかでも、写真だけを撮影するカップルも増えるなど、ウエディングイベントは本当に多様化。ジュエリーをキッカケに結婚式に興味を持つかもしれない、ペットもセレモニーに参加できるならやってみたいなど、興味・関心に繋がる接点をいかに増やしていくかが重要でしょう。その点でもWebにおいては露出できるコンテンツ量が増えるので、施設の皆さんと一緒に二人三脚で情報提供をしていきたいと考えています。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、5月11日号)