LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

全国12会場でライブツアー【ベリーグッドマン Roverさん】

全国12会場でライブツアー【ベリーグッドマン Roverさん】

 昨年のホワイトデー3月14日に、楽曲『それ以外の人生なんてありえないや』をリリースしたベリーグッドマン。2013年に大阪出身のRover・MOCA・HiDEX3名で結成したボーカルユニットで、これまでも『アイカタ』、『花束』などウエディングソングを多数配信している。昨年はコロナ禍でも、全国の会場のバンケットを回り、実際の披露宴をイメージしたライブを実施した。楽曲に込めた想いや、ライブの詳細など、Roverさんに聞いた。

披露宴スタイルで実施

――楽曲は配信がメインですが、ライブはどうなのですか。

Rover「毎年2 回、ツアーを開催しています。冬は最大2500人規模のホール、春はライブハウスを回ります。多い時で27公演、最高動員数は3 万人。2020年11月には、2 日間にわたるドライビングパーティーを実施し、1000台の車が集まるなど、コロナ禍でも観客が楽しめるライブを企画してきました。」

――結婚式場を回るツアーは珍しい例です。

Rover「昨年の【ベリーグッドマンへの道 WEDDING TOUR 2021~それ以外のライブなんてありえま編~】は、5 月~ 8 月にかけ、全12会場で開催しました。式場であればコロナ禍でも安心感があるのではと。バンケットレイアウトは実際の披露宴スタイル。収容人数50%、70名~200名の昼夜2 部制にしました。花を装飾したほか、チケットも結婚式の招待状として送付、観客一人ひとりの席札を用意するなど細部までこだわりました。1 部につき新郎新婦2 組を無料で招待し、倍率は10~50倍になりました。」

――当日の会場案内は、施設のスタッフも手伝ったとか。

Rover「施設によっては、ベリーグッドマンのオリジナルノンアルカクテルの提供など、様々なサポートをしてもらいました。こちらも、公演のダイジェストムービーをSNSに投稿し、会場名をクレジットしてPRにもなるよう協力しました。」

―ウエディングソングの制作がきっかけだそうですが。

Rover「僕自身、友人の結婚式で曲を作って欲しいという依頼が多くて。1 月にリリースした『花束』も、6 、7 年前に作ってプレゼントしていた曲です。結婚式は、自分の持っているもの全部をあげたくなるような、究極のお祝いの場ですよね。今回のツアーでは慣れないスーツを着て、少し照れながら行く空気感など、全てを詰め込めると思って挑戦しました。」

――通常1 日1 公演ですが、2 部制になると色々と大変ですよね。

Rover「しんどかったです(笑)。喉はもちろん、MCも大変でした。自分の結婚式が延期になってしまった人、お腹に赤ちゃんがいる人も来るわけです。式場という厳かな場所で、ふざけた話は出来ない雰囲気でもありましたし(笑)。ただお客さん・スタッフにはコロナ禍であっても、『結婚式っていいよね!』と思って欲しく、式ができなかった人たちに向けてエールを送るという気持ちもありました。」

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、3月21日号)