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先輩花嫁からのアドバイスも【テイクアンドギヴ・ニーズ 事業企画部部長 浅野祐樹氏】

先輩花嫁からのアドバイスも【テイクアンドギヴ・ニーズ 事業企画部部長 浅野祐樹氏】

 テイクアンドギヴ・ニーズ(東京都品川区、以下T&G)は7月19日、公式ファンコミュニティサイト【the Gardens(ガーデンズ)】をスタートした。このサイトは同社の結婚式準備中、挙式後の顧客同士がつながり、直接コミュニケーションを取る場所だ。準備中のカップル同士の情報交換をはじめ、先輩カップルからリアルな経験談やアドバイスを聞くことも出来るようになった。コミュニティサイトの果たす役割を、事業企画部部長の浅野祐樹氏に聞いた。

写真投稿機能も活用する
――開始した経緯は。
浅野「結婚式準備中から式後まで新郎新婦と密に関わっていく、共創マーケティングのツールとして位置づけています。当社はカスタマーセンターにおいて打合せの度、施行後など頻繁にアンケートを実施しており、顧客ロイヤリティは高い数値を示しています。式後もT&Gの結婚式に満足し、好きでいてくれる顧客が多く、インスタの【#TG花嫁】に一生懸命投稿してくれています。カスタマーセンターにも、私達の人生が大きく変わりましたといった、そのまま広告になるような声が届いていますが、それが新規、準備中の新郎新婦に届かないというのも事実。後々もT&Gを応援したい、協力したいという人が3 割強いますので、サイトを通じて他の花嫁に情報発信してもらうほか、もっとこうなればいいのにという声も投稿してもらうコミュニティとなります。」
――花嫁同士の情報交流については、これまではインスタが中心でした。実際にT&Gのインスタは活性化しており、DMなどで花嫁同士の交流もあったかと。SNSに対してどのような違いを持っていますか。
浅野「インスタを使う人は増えていますが、一方で情報を探り当てるのが大変という側面もあります。例えば浜松の会場で、どういうウエルカムボードを飾ったのかを知りたいという花嫁がいた場合。インスタで【#TG花嫁と繋がりたい】を検索し、そこから浜松の会場で実施した人を探す。さらにウエルカムボードの写真を投稿している人を探り当てなくてはならず、非常に面倒です。先輩花嫁の生の声を聞きたい、同じものを好きな人同士で語り合いたいという花嫁に対して、サイトがその交流のキッカケの場所となります。クローズドであるため、気兼ねなく情報交換、悩み解決が出来るのも特徴です。」
――コミュニティサイトの、現在の機能は。
浅野「顧客同士で会話をする掲示板であり、スレッドが上がってお互いに返信もできます。T&G全体の掲示板と、会場毎のバージョンも設けています。より細かく、例えば浜松会場のガーデンをこう活かすといった情報交換も可能。もう一つが写真の投稿です。大きく会社全体のメインルーム、各会場ルーム、写真ルームに分かれ、見る人にとっても気になる情報を簡単にピックアップできます。直接結婚式に関連するものだけでなく、例えばプロポーズを受けた、記念日はこう過ごしたといった投稿もOK。お互いに情報交流をしながら、当日に向けた準備をいい体験にしていき、結果としてロイヤリティが高まっていくことを目的としています。結婚式が終わって喪失感を感じるいわゆる卒花症候群も、投稿によって注目される場があることで解消されていくでしょう。さらに結婚式後も長く付き合っていけるような、より良い関係性を築けると考えています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月11日号)