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キーマンに聞く

会場送客の仕組みを整え年間1万組接客【ネスパ・ディディ 代表取締役 野坂透氏】
ムービーとペーパーアイテムの接客で、年間1万組を超えるのがネスパ・ディディ(東京都渋谷区)だ。会場との送客提携で、アイテム提案・受注を担っているわけだが、その好調な仕組みや今後の展開を野坂透社長に聞いた。
会場の単価アップに貢献
――接客数が好調に推移しているようですね。
野坂「ペーパーアイテムとムービーを展開していますが、昨年3 月にブランド名をcreativehouse POURCHER(プルーシェ)に変更。東京のショールームを2 倍に拡張し大阪には2 店舗目を出店、そのほかに福岡、名古屋店を新たにオープンしました。昨年の4 月~ 9 月の来店組数は4000組を超えていて、今期3 月までには1 万組の接客数を見込んでいます。」
―― 1 万組到達の要因を、どのように考えていますか。
野坂「ムービーは、プロフィールやオープニング中心。ペーパーはグループのマイプリントのアイテムも揃えていますが、それ以外に多くの写真を入れたhistory bookなどを主力にしています。ショールームではそれを案内するわけですが、どちらもオリジナル性が求められるため、対面の接客販売はより必要になってきます。また会場側の事情も織り込んでいます。」
――どのような事情ですか。
野坂「コロナ禍から徐々に結婚式も戻ってきましたが、会場では感染対策に配慮して接客ブースも減らし、また人員不足で打合せの効率化、工程を削減してきました。つまり、できる限りリアルに接客しない方向に向いている。そこで、各会場に当社のショールームに送客をしてもらえないかという提案を進めてきました。ペーパーアイテム周り、映像を含めて、当社のショールームでプランニングと受注に対応していく形です。」
――会場としては打合せ負担を解消しつつ、その分単価アップにもなりますね。
野坂「最初に大手グループ企業から興味を持ってもらい、送客提携をスタート。その後も各運営会社から送客をしてもらえるようになっています。ペーパー、映像に特化したスタッフが接客するため、それまで会場プランナーが販売していたときより受注率も向上し、合わせて単価もアップ。実績としては、これまで自社受注40%、持込み60%だった映像が、当社への送客で逆転したというケースも出ています。送客提携の希望も着実に増えてきたことで、昨年3 月から急速に店舗を増やし接客出来る体制を整えたわけです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1・11日新春特大号)

