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会場の売上アップに貢献する オリジナル挙式総集編【THE THOUSAND KYOTO セールス&マーケティング部 婚礼部長 谷 昭宏氏/デリ・アート 商品企画室 室長 川野公利氏】
デリ・アート(東京都千代田区)でオリジナル挙式作りを手掛ける川野公利氏と、導入会場による対談企画第2弾は、THE THOUSAND KYOTO(京都市下京区)。セールス&マーケティング部婚礼部長・谷昭宏氏と、独自の挙式オペレーションについて語り合った。
川野「THE THOUSAND KYOTOの挙式オペレーションは、他にはない新しいことに取り組んでいます。まず事前、当日のリハーサルを一切実施していません。リハで感動するという新郎新婦も多い一方、本番はリハ通りに動くことが目的になってしまっている傾向も否めません。それならばリハは必要なく、その代わりに本番でしっかり感情を出してもらうべきではないかと谷さんから問われたことをキッカケに、形にさせてもらいました。」
谷「どんな挙式にすべきかと考えた際に、思い切って挙式のリハのない形を考えてみようというところからスタートしました。リハでは歩き方や指輪交換の練習などをするわけですが、終了してチャペルから出てきた新郎新婦の声を思い返してみると、第一声は『めちゃくちゃ緊張しました。上手にできてましたか?』というもの。『上手に』とはどういうことなのだろうと疑問を抱き、それよりも感情こそ大切なのだからリハは無くてもいいのではと。」
川野「新郎新婦がしっかり動けることを重視する会場も多いなかで、是非一緒に実現していきたいとオペレーションを作っていきました。当日に感動をそのまま味わってもらう、体感してもらうというのは本質ですから。」
谷「新郎新婦の不安を解消するため、衣裳室も協力してくれていて、ドレスを着て腕を組んで歩く練習、ベールアップのやり方なども衣裳合わせのタイミングで触れてもらっています。それ以外に結婚式当日にも流れを事前打合せすると共に、披露宴を取り仕切るキャプテンの役割に相当するスタッフ、【アテンダー】を全ての挙式で採用しています。披露宴を考えた場合、そもそもリハをすることはありませんし、キャプテンの先導によってスムーズに流れます。挙式でもそうした役割のスタッフを置けば充分ということで、専門スタッフが対応しています。」
川野「アテンダーは2 人を本番で導く役割であり、それこそ谷さんが直接面談して、そこでOKの出た人しか現場には入れません。」(次回につづく)
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、10月11日号)

