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今日から仕事が変わる!AIの使い方-連載10- 婚礼に加え一般宴会のプランニングにも着手 AIを活用することで活躍の幅を今以上に広げる【TAIAN エバンジェリスト 野村壮耶氏】 

今日から仕事が変わる!AIの使い方-連載10- 婚礼に加え一般宴会のプランニングにも着手 AIを活用することで活躍の幅を今以上に広げる【TAIAN エバンジェリスト 野村壮耶氏】 

皆さん、こんにちは。前回までの連載は最新生成AIの持つ可能性、オススメの使い方などをお伝えしてきました。今号はトピックを変えて、少し未来の話をしたいと思います。
これまで全国300以上の会場を回ってきた中で、最近、ある変化を感じています。打合せメモや進行表の作成といった事務作業から解放された多くのプランナーが、結婚式にとどまらず、『プロデュース業務』へと活躍の場を広げ始めているのです。
たとえば、あるブライダル企業では、プランナーが企業の周年パーティーや記念式典など、いわゆる一般宴会、法人パーティーのプロデュースを任されています。会場の世界観づくり、当日の演出、ゲストの動線設計、親族への気配り̶̶日々ウエディングで磨いてきた力は、形を変えた『お祝いの場』のすべてに通用する力でした。ただ、これまでは時間がなかった。「打合せメモの清書のほか、リマインドメールの文面に頭を悩ませているうちに、1 日が終わってしまっていた」そうです。
AIという頼れる“相棒”が隣にいてくれると、その景色は大きく変わります。文面の下書きや書き写しの作業は代わりにやってくれる。経験のないジャンルの業務でも、必要な知識をそっと耳打ちしてくれる。事務作業に追われていた時間を、『考えること』、『顧客に向き合うこと』という、本質部分に充てられるようになってくる。その“ゆとり”こそ、次の挑戦への一歩を後押ししてくれるのです。
実際、AIをうまく使いこなしているプランナーに共通しているのは、特別なITスキルではありません。「お客様にもっと向き合いたい」という、ごく自然な気持ちでした。難しい操作を覚える必要はなく、隣に座った“相棒”に「こういう文面を書きたいんだけど」と話しかけるだけ。そうやって生まれた小さな“ゆとり”が、新しい仕事を引き受ける勇気を、少しずつ育てていきます。
私はいつか、プランナーという肩書が『おもてなしプロデューサー』と呼び替えられる未来を見てみたいと考えています。婚礼はもちろん、周年行事、長寿のお祝い、企業の記念日̶̶人生や会社の節目には、必ず『お祝いの場』がある。そのすべてに、ブライダルの現場で培われた細やかさが必要とされている。業界の垣根を越えて、お祝いという仕事のど真ん中に、プランナーの皆さんが立っている。そんな景色を私は信じています。
もちろん、AIにお願いごとをする際は、大切な顧客の名前や個人情報は伏せるなど、マナーを守って活用してくださいね。
当社は2 月から、新ビジョンに『祝祭で世界を動かす。』を掲げており、私たちはそんな未来を本気で信じています。日本のプランナーの皆さんが大切に育ててきた『おもてなし』は、世界のどこを探しても代わりのない宝物です。目の前の一人ひとりを大切にしてきた皆さんの力は、お祝いという文化そのものを通じて、きっと国境を越えて誰かの人生を彩っていく。AIは、その大きな一歩を支える小さな“相棒”です。
『祝祭で世界を動かす。』という未来の実現に向けて、TAIANは既存の枠組みを超えた可能性を切り開いていきたいと思っています。ブライダル産業フェアの当社ブースにおいても、皆さんの来場をお待ちしています。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、6月1日&11日合併号)