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キーマンに聞く

七五三・家族写真に注力【アスカネット 代表取締役社長 松尾雄司氏】
フォトブックサービス【ASUKABOOK】を展開するアスカネット(広島県広島市)は、コロナ禍に七五三や家族写真などのサービスを拡充して既存顧客へのアプローチに繋げている。会場にとってもヒントになる取り組みだ。ブライダルや写真業界の顧客掘り起こし、新事業展開について松尾雄司社長に聞いた。
――コロナ禍の状況はいかがでしたか。
松尾「受注数を2019年比で見てみると、2020年が70%、2021年80%ほど。ウエディングフォトは会場とスタジオ撮影の2 通りあり、後者は確実に伸びています。会場は人数制限などでパーティーの穴埋めをしていくという目的から、昨年夏くらいから急激に動き出したイメージです。当社のマイナスがこれだけで済んでいるのは写真集のマーケットでニーズが高まっているからだと言えるでしょう。提携は会場ではなくカメラマン個人となりますので、その数は1 万件にのぼり実際に稼働しているのも4000~6000件。全国で展開し、海外や代理店からも入ってきています。とは言え、コロナ禍でリゾ婚が厳しかったことから、七五三撮影や家族写真に注力してきました。」
――既存顧客へのアプローチはブライダル業界内でも注目が集まっています。
松尾「やはり赤ちゃんが産まれると、撮影機会が非常に多くなります。母親のお腹の中にいたようなポージングで撮影する『Newborn Photo』に始まり、0 ~2 歳のうちに実際の大きさと同じ写真に残す『等身大フォト』、そして七五三があってという流れ。当社としてもユーザーを増やしていくということに並行して、そういったサービスをきちんと整理することで、一つひとつチャンスを押さえていくという考え方です。ブライダル会場でも、結婚式開催からのアフターマーケットも非常に重要視していく傾向が高まっています。平日利用をどうしていくかなど着目しているポイントに対して、当社も様々な機会を確実に獲得できるための、商品提供を今後も進めていきます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1・11日新春特大号)

