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キーマンに聞く

・新連載・成功例から学ぶ《エスクリの強さの秘訣》個々の新規接客を細かく体系化 データ化・効率化も強化を図る【エスクリ ブライダル事業本部 副本部長 半澤卓也氏】
みなさんこんにちは。当社がこれまで培ってきたノウハウを、業界発展のため今号から全5 回にわたって、各担当者からリレー形式でお伝えしていきます。
第1 回目は、『新規接客プランナーの早期戦力化に繋がる、育成戦略』について。4月に新入社員が入社してから早4 ヵ月。当社も1 ヵ月間の全体研修の後、早いスタッフは5 月に接客デビューを果たしています。実際に入社から1 ヵ月で新規に出た新卒のうち、約67%のメンバーが5 月中に成約を取れました。こうした早期戦力化は、徹底した育成から成り立っていると感じます。
企業によっては、教育を各店舗に任せているということもあるかと思いますが、その課題として、どうしても属人的になってしまうことが挙げられます。
当社は専門の育成部隊を設けており、専任スタッフに加えて各現場で実績を残しているメンバーも育成者として参画。その部隊の中で、この教育者はA、B、Cさんの担当というように割り振っています。「それも属人的になるのでは?」と思われるかもしれませんが、いつ誰がどう育成し、これを教えて、今週の結果、先週の結果など全て週ごとにデータ化。媒体など接客環境別に細かく結果を可視化したものと照らし合わせて、「Aさんは現状これが課題なので、来週はここを目標に」など、1 週間単位でPDCAを回しています。個人ベースではなく組織的な取り組みだからこそ、全社の指針や施策が浸透しているかも確認可能に。目が行き届いていないという事態も防げ、全体の底上げと若年層の離職の抑止に繋がっています。
教育する側の時間も無限ではないため、効率化を図っていくことも重要。当社はスタッフ自身のロープレ動画をシステム内にアップし、教育者が隙間時間に動画をチェックできるDXツールを利用しています。昨年からテスト的に導入し、現在は運用もスムーズに。その結果もあり、昨年度新卒の5 ~ 7 月の実績と比較して、今年度は成約率は3.9%プラスとなりました。
また、中長期的に見た際に、将来の育成者を今から育てておくのもポイントの1 つ。当社は現在、現場で活躍するスタッフの一部を『育成ジュニア』としています。入社から3 年目など若手もジュニアとして活躍中で、先述のシステム内にアップされたロープレ動画を、ジュニアがチェック。あわせて、ベテラン育成者がどういった部分をポイントとして見ているのかを学べる機会にし、ジュニア自身の育成にも繋げています。
『共創』の時代だからこそ、こうした新規接客人材の育成における体系化のノウハウを提供できれば幸いです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1、11日号)

