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キーマンに聞く

パパママ・キッズ婚〈実践例〉座談会②ママプランナーの活躍のチャンスが広がる【有馬舞氏×織井泰志氏×藤田洋氏】
ウェルカムベビーの結婚式場を認定しているミキハウス子育て総研(東京都港区)。同社は関連する社団法人において、【パパママ・キッズ婚プランナー】養成講座も開催し、人材の認定も進めている。第2回となる今回の座談会では、施設だけでなくプランナー認定取得も推進しているロイヤルパークホテル(東京都中央区)有馬舞氏と、THE STYLE(岡山県岡山市)織井泰志氏を招き、人材の認定による出産後の働き方の可能性までを語りあった。
子連れで賑わうホテル
――認定を受けたタイミング、キッカケを教えてください。
有馬「もともと当ホテルは、安産や子授けで有名な水天宮のお膝元にあり、戌の日には妊娠している人、子ども連れの顧客で賑わっていました。ブライダルでも神前挙式を水天宮で執り行うなど縁もあった一方で、マタニティWやパパママ・キッズWのニーズをそれほど獲得できていないという悩みもありました。そうした中で、2017年に私自身が出産を経験し、翌年の春に育休から復帰しました。改めて赤ちゃんのいる私自身の立場から、自分のホテルで結婚式をした場合にどうだろうと考えたところ、子ども連れにも優しいという安心感があったわけです。それをもっとアピールしていきたいと色々調べていくうちに、ミキハウス子育て総研のウェルカムベビーの結婚式場認定制度を知りました。2018年の11月に認定を受け、現在は2期目に入っています。」
織井「私たちは2015年、この制度がスタートした初期に認定を受けました。もともと施設にはマジックミラーの付いているキッズルームスペースがあり、ワンフロアのバリアフリーの作りなど、子ども連れに限らず、年配の人も含めて、誰にでも優しい会場を作っていくことを大切にしてきました。ウェルカムベビーの結婚式場認定制度を知った瞬間に、これはまさに当会場にピッタリということで、すぐに認定を受けました。」
――実際に認定を受けたことで、パパママ・キッズ婚の受注状況はいかがですか。
有馬「子ども連れで来館してもらう際には、認定施設であることはもちろん、プランナーたちがパパママ・キッズ婚の認定資格を保有していることで安心感を与えられていると実感します。しっかりとした基準をクリアした施設であり知識を持ったスタッフもいることは、説得力がありますから。」 藤田「当社の認定は施設を対象にしていますが、その他に一般社団法人日本子育て支援協会において、パパママ・キッズ婚のプランナー講座を開催、認定もしています。有馬さん自身、パパママ・キッズ婚のプランナー研修を受け、両方の認定を名刺にも入れています。そこは説得力があると思います。」
織井「新規来館する顧客の中には、認定施設であることを把握した上でという人もいます。また有馬さんの話と同様に、働いているスタッフにとって、自信になる部分もありました。自信があるからこそ、積極的にPRをできたという面もあります。」
――パパママ・キッズ婚を検討する新郎新婦に対する、PRポイントはいかがですか。
授乳・オムツ替えスペース
織井「そもそも、スタッフにそうしたマインドが備わっていることは大切かと。また会場設備としては、チャペルに別室があり、そこからマジックミラー越しに挙式の様子を見ることができる。その他にも授乳やオムツ替えのスペースがあるなど、それこそ認定作業に必要なチェック項目を満たしていることは大きなPRポイントです。」
有馬「当ホテルもバリアフリー、ワンフロアで対応できる点から、子ども連れの2 人はもちろんゲストにも安心してもらっています。ホテルということで、客室を活用した様々な対応もしやすいのは強みと言えます。子どもと一緒に宿泊、スイートルームであればその部屋で結婚式もできる。子どもが泣いてしまうなど、他の人の目が気になる場合も安心してもらえると思っています。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、8月1、11日号)

