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ゼクシィ改変の注意点【ベック ミッテ事業部 山中扇氏】
年初から話題に上がっていたゼクシィの広告商品リニューアルが、いよいよ2月号からスタートする。それに合わせて、以降どのように対応するのかのヒアリングが、10月後半から11月にかけて始まる。商品内容、金額帯が変化する中で、来年の出稿計画をどうすべきか。そこで会場の集客サポートを担っているベック(大阪市中央区)の山中扇氏に、改変のポイントを聞いた。同時に今後さらに注目される、自社集客の成功事例を紹介する。
オプションがパッケージ化
――ゼクシィの商品プランの改変内容を教えてください。
山中「会場から考えれば、値上がりと言えます。リクルートの主張としては、値上がりではなく、ゼクシィnetの商品を強くして本誌とセットにしていく変化であり、つまり商品の中身自体が違うということ。もっとも、最終的にはまだ決まっていないものの、第一次の料金帯を見てみると、これまで同じように対応しようとすれば広告費は1.5倍になります。これまではゼクシィnetの更新や分析などを一生懸命対応することで、1 ページの出稿であっても、4 ページを出して何もやっていない会場と集客数が変わらないということもありました。つまり、ネットの工夫次第で、本誌への出稿費を削減できていたわけです。今回のパッケージ化によりそれも出来なくなる面があり、もともと出稿ページ数の少ない中小会場は集客も厳しくなり、逆に出稿の多かった多バンケットの会場にはメリットがあると考えられます。」
――工夫が出来なくなるという点で、具体的には。
山中「具体的には、ゼクシィnetの【イチオシアイコン】は、これまでフェア別冊のページ数によりましたが、別冊が無くなり本誌ページ数基準で5 つ、8つと変わります。本誌出稿を抑えながら、フェア別冊で対応するという手法は出来なくなります。また【BFレポプラ】などの別売りしていたオプションも、本誌ページ数次第となり、つまり出稿量が少ないと買いたくても買えないという状況が発生します。ネットオプションの購入とその活用によって、費用対効果に大きな差が出ていたのがこれまで。今回の改変では、初めからそれがセットで付いているパッケージ化となり、そうなると買いたいものを買うために出稿数を増やす必要も出るほか、逆に不要なものも付いている可能性があります。本誌のページ数によってnet商品が手厚くなってきますから、本誌広告出稿数の多い方が単純に有利となるのは当然のことでしょう。」
――ゼクシィnetの工夫の余地が少なくなり、本誌ページ数によって均一化され同じ条件になるイメージですね。
山中「ネットの工夫で効果を高めることにより、出稿ページを削ってきた中小会場は多かったはず。実際に関西のあるホテルでは、本誌のページはせいぜい0.5ページしか出せない予算状況ながら、ゼクシィnetのオプションを工夫することによって集客してきました。こうした会場にとっては、今後の対応が非常に厳しくなります。ある程度のページを出さなければこれまでと同じnet商品は買えなくなり、しかも料金は上がるわけですから。ただ、料金もパッケージの内容についても、現時点ではまだ確定ではなく、最終が10月後半~11月頭に案内されます。それによって、各社対応を決めていく必要があります。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月21日号)

