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キーマンに聞く

この仕事に誇りを持つ【アールイズ・ウエディング 名古屋栄店 支配人 吉岡祐紀さん】
アールイズ・ウエディングのブランドでリゾート婚を手掛けるグッドラック・コーポレーション(東京都目黒区)に新卒で入社したものの、プランナーデビュー後、1年にわたって“スランプ”に陥っていた吉岡祐紀さん。現在は名古屋で支配人を務めており、チームを引っ張る存在となっている。「プランナーの仕事は本当に素晴らしく、心から尊敬している」と笑顔で語る吉岡さん。リゾートならではの取り組みやチームをまとめる姿勢、数字を達成するやりがいなどを聞いた。
〝キラキラ〞した先輩の姿
「大学在学中は居酒屋でアルバイトをしていました。『ブライダルに向いてるんじゃない?』、『式場で働いてそう!』と複数の当時のお客さんから言われたことをきっかけに、説明会に行ってみようと。いざ話を聞きにいくと、責任も大きく大変な仕事で、正直マイナスなイメージでした。一方で、グッドラック・コーポレーションは〝キラキラ〞とした表情で話す先輩の姿がとても印象的で、『この会社で働きたい』と思い、新卒で入社を決意しました。」
「新宿店への配属も決まり、就職と同時に地元・関西を離れ上京。プランナーの前にまずはドレスコーディネーターとしてデビューし、充実した毎日を送っていました。一方で、プランナーデビュー後は低迷期に突入。なかなか成約を取れず、一貫制だったこともあって、打合せにも進めない当時の私に、救いの手を差し伸べてくれたのは先輩たちでした。悩んでいた私を食事に連れ出し、『もっと好きにやっていいよ!』と背中を押してくれました。そのタイミングで名古屋への異動の打診もあり、心機一転自分を変えるチャンスと思い、名古屋に移りました。」
「名古屋は新宿よりもサロンの規模が小さいこともあって、色々なことにのびのびと挑戦できる環境でした。それが自分に合っていたのか、そこから一皮剥けた感覚はありましたね。そのとき感じたのは、この仕事は働く人が楽しいと思わなければ、カップルも心から楽しめないということ。その後は契約数など数字の面でも、施行においても、社内で表彰されて自信を持つことができました。」
自分らしい支配人を目指す
「2020年にチーフ、2022年には大阪異動と同時に支配人となりました。キャリアアップに対して意欲はそこまでなく、新宿店での挫折もありましたから、自分は上に行く立場ではないと。一方で、先輩や上司からは『これからのステップアップを絶対に考えるべき』と後押しされていたこともあり、挑戦を決意しました。支配人として意識しているのは、とにかく話を聞くこと。否定せず共感の姿勢を見せ、相手を受け入れることを大切にしています。一方で、名古屋に再度異動となった際、メンバーから『吉岡さんは優しすぎる』との意見をもらったことも。若手も平等に優しくすることを大事にしていたものの、中堅スタッフからしてみれば納得感を得にくい時もあったのだと思います。そうした状況に悩んだこともありましたが、『全員にとって理想の支配人になることは難しい』と気付いたわけです。そこからは自分らしい支配人像を大切にしようと、気持ちも吹っ切れましたね。『私の考えとしては、こういう風にやっていきたいと思っている』と自分の想いを丁寧に言葉にしたことで、周りの理解もより得られるようになったと感じます。」
「あわせて大切にしているのがチーム力で、新規は1人で〝戦う〞ものではないとの考えです。最初の挨拶には私も入りますし、中間接客にはチーフも加わるなど。プランナー1人で対応しようとするとプレッシャーも大きくなりますから、チームで成約に繋げていくことを重視しています。こうすることで受注までのモチベーションも高まりますし、成約に至った際は全員で喜べる。結果として、チーム内での数字への意識も高まるでしょうし、売上という結果を残せた時にこそ、この仕事の楽しさは〝本物〞になると考えています。」
施行を振り返る機会 「リゾートウエディングの特性上、サロンスタッフは施行の様子を現地で見ることはできません。そこで月に1回、式当日の写真・映像を店舗で見る機会を用意。『担当したカップルの笑顔が素敵!』、『いいプランニングだったね!』など、メンバーで共有できる時間を大切にしています。ウエディングの仕事は本当に素晴らしいと思っていますし、プランナーとして働くメンバーに対しては、ポジションや年齢関係なく心から尊敬しています。だからこそ誇りを持って働いてほしいですし、そこで数字を残せたら、『それはもう本当に〝カッコいい〞よ』と。そうした想いを、これからもメンバーに全力で伝えていきたいですね。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月21日号)

