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【TOPインタビュー】歴史地区再生への取り組み(バリューマネジメント 代表取締役 他力野淳氏)
政府主導の「歴史的資源を活用した観光まちづくり専門家会議」委員でもあるバリューマネジメント(大阪府大阪市)の他力野淳社長。ウエディング、飲食、パーティ、宿泊という各コンテンツを活用し、歴史的文化財や地域の再生を担っている。結婚式が持つ可能性を施設再生で発揮するそのノウハウには注目が集まる。
――まずは「歴史的資源を活用した観光まちづくり」の専門家会議について聞きたいのですが。その役割とは。
「日本の歴史地区の再生に関して、観光庁や自治体から相談があがってきます。会議では国との連携を図りながら、その内容を精査し、状態が整っているところから準備に着手します。どのようにしてエリア全体を再生していくかのマスタープランを設計。資金調達の方法や、どんなコンテンツを組み込むのかも決定していき、地域の合意形成を進めます。2020年までに全国200エリアの再生を目指し、歴史と観光を繋ぎ合わせるために資源を活用していくことが目的です。大切なのは、エリア一体での再生。例えば、既に当社がホテルを展開している篠山城城下町の場合は、現在5棟の施設がありますが、来年にはさらに8棟新設します。エリア全体という考えから、点ではなく、面にしていかなければなりません。その意味では、千葉県佐原の事例では、現在4棟を開発しましたが、来春までにさらに5棟をリノベーションすることによって、再生エリアとしてスタートします。1棟だけ作っても、エリア全体の活性化にはなりませんから。」
(詳細は紙面にて、新春特大号)

