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【Key Person(前編)】主役で幹事の新郎新婦に代わって対応(ブラス 代表取締役社長 河合達明氏)

【Key Person(前編)】主役で幹事の新郎新婦に代わって対応(ブラス 代表取締役社長 河合達明氏)

 オリコン(東京都港区)は、9月3日、ハウスウエディングの顧客満足度ランキングを発表した。今年で4回目となる調査であるが、より顧客の声を反映できるよう3年分を集計。その結果、初めてランクインしたブラス(名古屋市西区)が一位に輝いた。今号では河合達明社長のインタビューも合わせて、同社の満足度を検証していく。

――まずは、オリコン顧客満足度ランキングの一位おめでとうございます。
河合「これまでブライダル業界には、第3者機関が一般ユーザーにアンケート調査をしたランキングというものはありませんでした。オリコンは誰もが知っているブランドでもあり、本当に嬉しいですね。顧客満足度の追求は、創業の理念でもあり、それを目指してこれまでやってきました。何のために会社を作ったのか、結婚式場を建てたのか。20年前、司会事務所を設立し現場で司会をやりながら、もっといい結婚式が出来るという事ばかりを考えていました。それならば自分でやりたくてしょうがなかったわけです。たまたまハウスウエディングの時代が到来し、チャンスをもらい結婚式場経営が実現しました。自らが描いてきた、顧客のための結婚式創りがこうした形で評価されたのは、嬉しい限りです。」
――それ以前に河合社長が見てきた結婚式は、不満点ばかりだったようですね。
河合「とにかく全部が不満(笑)。若いころは友達に頼まれて一生懸命司会をやっていました。経験を重ねてくると、色々なことが分かってきます。バックヤード、厨房、結婚式の値段、など裏側を知るにつれ、とにかくおかしいということだらけでした。一組あたり400万円の料金を払ってもらう結婚式ですよ。結婚式業として顧客満足度を追求するのは本来当たり前のこと。そもそもサービス業なのですから。ところがそれよりも、どのようにして売り上げを上げるか、利益を追求するか、集客成約を強化するかなどということばかりが優先されてきました。これは今でも変わっていません。当然、数字は大切ですが、それはあくまでも結果であり、まずは顧客に満足してもらうことが基本なわけです。満足度ランキングといった指標が出てきたことで、新郎新婦にもそこに注目するキッカケになってほしいという期待があります。」
――ブラスの顧客満足度を支えているのはこだわったスタイルです。プランナーの担当一貫制、1 チャペル1 バンケットへのこだわりなど。
河合「いい結婚式を創っていくにはどうしたらいいのか。そればかりをずっと考えてきましたし、今も考え続けています。1号店を作る時、そもそも当たり前のこととして、一人が責任をもって最後まで担当することを大切にしました。結婚式に限らず、どんな仕事でも責任者が絶対に必要で、それが曖昧だといい仕事にならないわけです。責任者がいなければ結婚式という難しいイベントはうまくいくわけがない。それを当たり前のことと感じていました。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月21日号)