LISTEN to KEYMAN

キーマンに聞く

【業界の旗手vol.55】ブランディングの構築(SAIKYO 代表取締役 齊京 満里子氏)

【業界の旗手vol.55】ブランディングの構築(SAIKYO 代表取締役 齊京 満里子氏)

  「結婚式に100%向き合う覚悟はあるか。0か100の時代です」。そう力説するのはSAIKYO(東京都港区)の代表取締役・齊京満里子氏だ。中途半端な姿勢では、今後さらに受注は厳しくなり、淘汰されていく。式場過多な今。勝ち残る企業になるためには、確固たるブランディングが必要とされている。

――ホテルやゲストハウスなど、業績改善のコンサルタントとして全国を飛び回っているそうですね。
「当社に依頼が来る際、多くの会場が“お手上げ”状態と言えます。集客が厳しく件数も減少。単価もマイナス傾向にあり、とにかく厳しいと。問題があるのはもちろん理解しているのですが、その問題が何なのかを分かっていないケースも多いのです。」
「特に路頭に迷っているのが、中間価格帯の会場です。高価格帯はブランディングによりファンになっている支持層が一定いる。低価格層をメインターゲットにしている企業は、受注の幅が広がってくるという、メリットに繋げやすくなります。一方で、中間帯はどちらにも行けきれず、新郎新婦にささる商品もなかなかない。そしてブランディングが磨かれていないというのが、重要課題の1 つと言えるでしょう。少子化の波は、どの会社にも影響があるわけですが、その中でも集客が好調な会場も実際にあるわけです。企業により勝敗が明らかになりつつあり、まさに生き残りをかけた時代の到来です。」
(詳細は紙面にて、3月11日号)