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キーマンに聞く

【この人に聞く】列席者全員に手紙を渡す(IWAI OMOTESANDO Chief Producer 岡本佳子さん)

【この人に聞く】列席者全員に手紙を渡す(IWAI OMOTESANDO Chief Producer 岡本佳子さん)

  今年2月、CRAZY初の自社物件としてオープンした『IWAI OMOTESANDO(以下IWAI)』。同施設が掲げるのは、列席者を中心に考えた【ゲストセンタードデザイン】だ。立ち上げから携わってきたChief Producerの岡本佳子氏が考える、ゲストが本当に望むウエディングとは。

――今年2 月にオープンしたIWAI。列席者に「いい式だった」と言ってもらえることを目指しています。
岡本「会社設立以降の過去7年間のウエディングプロデュースを通じて感じていたのが、ゲストが満足する式を望む新郎新婦の多さです。だったらIWAIも、新郎新婦が求めている列席者の満足度を追求しようと。例えばギャラリースペース。ゲストは受付後に、この場所で新郎新婦が1 人ずつに充てた手紙を受け取ります。特に新郎は、『今さら友達や家族に手紙を書くのは恥ずかしいので…』と打合せ当初はためらう人も多いです。一方で、ゲストが結婚式に求めているのは、新郎新婦との会話や、自身との繋がりを感じられる時間でしょう。そのことをしっかりと伝え、想いを伝えるためにペンを取ってもらっています。」
――セレモニーでは新郎側と新婦側の代表者が、これまでの思い出などを語るそうですね。
岡本「提案しているのは人前式。幼少期や学生の頃の思い出などを、家族や友人に語ってもらいます。『○○が産まれた時、お父さんとお母さんは本当に嬉しくて…』など、2 人のことを大切に想う人たちだからこそ聞けるエピソードがつまっています。パーティではなくセレモニー内に組み込むことで、列席者全員がその時間とストーリーに集中できる。普段仲のいい友人同士でも、家族のことまで知っているケースは多くありませんから。こうしたエピソードを聞いたゲストからは、『本当にいい式だった』とセレモニー後、担当プロデューサーに声をかけてくれるケースも多いです。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月11日号)