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[新春 Special Interview]芦屋でアニバーサリーW開催【ユミカツラインターナショナル ブライダルファッションデザイナー 桂 由美氏】

[新春 Special Interview]芦屋でアニバーサリーW開催【ユミカツラインターナショナル ブライダルファッションデザイナー 桂 由美氏】

 ファッションデザイナーとしての立場だけでなく、ブライダル業界の第一人者としても様々なアイデアを具現化してきた、ユミカツラインターナショナル(東京都港区)の桂由美氏。今年はプロポーズの日の更なる拡大や、アニバーサリーウエディングの普及も目指していく。ほかにも神社挙式の活性化など、業界向上の取り組みは注目だ。

  ――昨年末にはタイに行ってきたそうですが、新たな海外展開のニュースですか。
 桂「400名規模の工場を持つ企業から、タイでのライセンシーに関する話です。実際に現地に行ってみると、大きな驚きを受けました。バンコクには富裕層向けのショッピングセンターがあり、そこではウエディングドレスのショップも展開しています。ショップで話を聞いてみると、つい先日も380万円のウエディングドレスが売れたということでした。その店は、一番安価なドレスでも40万円。タイだけでなく、アジア各国の富裕層が高価なドレスを求めて購入しに来ています。ユミカツラインターナショナルは、これまで中国、ミャンマーと2 ヶ国でライセンシー契約による展開をしてきましたが、東南アジアの富裕層の購買力が飛躍的に高まっていることには驚きました。まだタイとの契約はこれからですが、このエリアは今後も注目が必要と痛感しました。」
 ――タイは中国の富裕層からも人気のリゾートエリアですから、確かに高価格帯のドレスが売れているというのも納得できます。ドレスについては、5 年前から着手している友禅を使用したものが、フランスで人気になっているようですね。
 桂「ドレス着用率が3 %だった時代から、ウエディングドレスのデザイン・販売をスタートし、現在は着物との割合も逆転しています。一方、着物の着用率が下がったことで、京都では多くの衣裳店もなくなり、それに伴い友禅も厳しくなってきたわけです。日本が誇るアーティスティックで美しい文化を残す意味でも、友禅の職人の技術をドレスでも活かしていこうと始めました。フランスでは、日本文化への注目度も高まっており、パリコレの影響もあって人気が出始めています。」
 (詳細はブライダル産業新聞紙面にて、1月1・11日新春特大号)