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令和時代のネットプロモーション最前線#2―フォトウエディング編―(ウエディングパーク 社長室 社長室長 兼 Photorait事業責任者 小林司忠氏)

令和時代のネットプロモーション最前線#2―フォトウエディング編―(ウエディングパーク 社長室 社長室長 兼 Photorait事業責任者 小林司忠氏)

 皆さんこんにちは。ウエディングパークの小林司忠と申します。毎回テーマを変えて最新ネットプロモーションの事例をご紹介する本連載。2 回目のテーマは、年々需要が増えている『フォトウエディング』における業界変化と、ネットプロモーションについてお話したいと思います。

これまでフォトウエディングのサービスを提供していたのは、写真スタジオなど写真撮影を強みとする企業が中心でしたが、近年のなし婚層の増加や平日などの施設の有効活用といったニーズを背景に、結婚式場やドレスショップなど、他業界からの市場参入も増えてきました。2014年から弊社で運営しているフォトウエディング・前撮りの検索サイト『Photorait(以下フォトレイト)』も、利用ユーザーが前年比で150%増、フォトウエディングや前撮りの注目度が年々上がってきていることを実感しています。フォトウエディングのネットプロモーションはどんな点に注意をしたら良いのでしょうか。キーワードは『世界観』です。
 最近のフォトウエディング利用者は、『二人らしさ』が伝わる写真を大切にしています。着用する衣裳やヘアメイク、撮影場所、加工方法に至るまで『らしさ』を追及。専門ポータルサイトやSNSなどの普及によって情報収集が容易になったことで「こんな写真が撮りたい」という、明確なイメージを持っているカップルも増えています。
そういった細部までこだわる、調べるユーザーに響きやすくなっているのは、『世界観』が明確なスタジオ。例えば、アジア系の撮影スタイルに特化したスタジオや、雑誌モデルのようになれると謳っているスタジオ、紅葉や桜、夜景といった人気のロケーションでの撮影サービスを提供できる企業は、人気が高い傾向にあります。たくさんの方の注目を集めようと多様な事例を出したくなりますが、そうするとかえって印象に残りません。どんな写真が撮れるのか、他にはない自分たちの『世界観』=特色(強み)は何なのかをしっかりとプロモーション時に打ち出すことで、利用者の大切にしている『二人らしさ』を叶えられる会社であることを理解してもらうのが重要なのです。
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、7月21日号)