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【業界の旗手vol.57】オープン以降年間350組を維持(THE FUJIYA GOHONJIN 代表取締役 藤井大史郎氏)

【業界の旗手vol.57】オープン以降年間350組を維持(THE FUJIYA GOHONJIN 代表取締役 藤井大史郎氏)

  古くから“一生に一度は善光寺参り”の言葉で多くの人に親しまれてきた長野県・善光寺。そのお膝元で2006年のオープン以来年間平均350組を獲得し続けているのが、THE FUJIYA GOHONJIN(藤屋御本陣)だ。加賀百万石前田家の本陣で、伊藤博文・福沢諭吉など著名人が愛した旅館を、人気婚礼施設へと変えた代表取締役藤井大史郎氏に支持される施設づくりにかける想いを聞いた。

――年間約2000組が婚姻届を提出するマーケットで、350組の施行を続けるなど、高い人気を得ています。
「老舗旅館時代から現在に至るまで、地域の社交場としていつでも身近な存在であるということを伝えてきた成果だと感じています。例えば、毎年2月28日の“ふぢやの日”や、ワイン会、クリスマス時期のクリスマスケーキ発表会などのイベントを通じて、地域の人に来館してもらっています。また、善光寺のお膝元ということもあり、元日から営業。初詣に来る人の中には、お正月気分で、当然和食を食べたい人もいます。そのため洋食だけでなく、和食も用意しています。旅館時代と変わらず、婚礼客以外の人たちを迎え入れていることが、結婚式にもつながっています。」
――イベントの中でも代表的なものが、“ふぢやの日”です。
「感謝祭のような特別な日として毎年賑わっています。もともとは、取引先とのパートナー会だったものをより多くの人に楽しんでもらおうと企画を変更。毎年趣向を凝らし、プロジェクションマッピングの投影、カジノコーナー、ライブなどを実施しています。現在は街の定番イベントのようになりました。有料にも関わらず、例年400名以上が参加。今年も、予約開始後わずか1 時間程で完売するほどの人気でした。」
「他にも人気なのが、製菓部門であるパティスリーHEIGORO のクリスマスケーキ発表会。その年に販売する全てのケーキを味見できるということもあり、午前・午後の部ともに満席になるなど、好評です。」
――こうしたイベントが、結婚式の新規来館や成約に結びついています。
「様々な催しを通じ、『いつでも立ち寄れる身近な存在』と言ってもらえることが増えています。食事が美味しかったから。クリスマス特別ディナーの企画でプロポーズに成功したことで、当施設が特別な場所になり、だから結婚式も実施したいという人もいます。」
(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、4月11日号)