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  • 22.06.23

2022年6月21日号

男女共同参画白書 「経済力がない」も大きな要因

 内閣府は6月14日、令和4年版の【男女共同参画白書】を公表した。結婚と家族を取り巻く状況として、「配偶者、恋人はいない(未婚)」との回答は、男女ともに全世代で20%以上。特に20代の女性の約52%、男性の約66%が、「いない」と回答。さらに「結婚意思なし」との回答をしたのは、女性は20代で14.0%、30代で25.4%。男性は20代で19.3%、30代で26.5%となった。未婚化少子化の加速はブライダル業界にも大きな影響を与える。今号では白書の内容とその要因などを検証していく。