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  • 20.12.02

2020年12月1日号

上場各社の7月~9月決算を検証 一組あたりの単価下落が顕著に

 緊急事態宣言により施設の臨時休業などを余儀なくされた春シーズンを超え、7月以降の夏になってブライダル各社はどこまで復活しているのか。3ヵ月前の上場各社の決算発表に引き続き、今回は7~9月の決算数値を読み取っていく(アイ・ケイ・ケイ、ブラスは決算時期により、今回は5~7月の数値)。春3ヵ月間は施行数も100組以下で、売上10億円にも達しない状況であったが、それに比較すれば各社ともにそれぞれの数値が持ち直していることは明らかだ。とは言え、戻りつつある施行組数に対して、少人数化などにより一組あたりの単価は激減。今後どのように単価を持ち直していくのか、新たな課題も出ている。